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恥じらいながら

恥じらいがある人は素敵だ。
割箸を割るとき、ものを渡すとき、何か言い間違いたとき。
自然であればあるほど奥ゆかしさを感じる。
ちょっと恥じらいを意識したほうがこの世界で傲慢に生きていた自分を反省することができる。
電車に座るとき、運転するとき、お酒を飲むとき。
行動だけに集中しなくなる。
「あの人なんの音楽聞いているんだろう。」
「私はなんの音楽がすきだろう。」
「あの車、急いでいるかな。」
「あ、車入れてあげなきゃ。」
「飲み足りないな。」
「あの子、グラス空いてる。」
もしかして恥じらうってのは、相手のサインを読み取ることかもしれない。それが読み取れたときに自分の行動・言動を反省することなのかもしれない。

人生恥じらいながらゆっくり生きたいものだ。

蒼井優さん。
彼女の演技は、いつも恥じらいの要素を感じさせる。
どんなにひどい役でも魅力に映るのだ。
恥じらいのミューズ。

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