なりたい未来は、もうすぐそこまで。

昔から、勉強が嫌いなこどもだった。

子どもの頃。
母から、勉強ができなくてよく叱られたことを思いだす。

母なりに、一生懸命だったのだと思う。
それでも、幼い私には、少しばかりの傷になっていた。

私は、何もできない子だ。
誰からも大切にされないんだ。

そう思っていた。

そんな子どもだった。

それから、30数年。
今の私は、ちゃんと幸せだ。

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こんな私を、想像できていなかった。
だって、自分に自信なんて持てなかったから。

そうなのです。
今までの私は、どこか空回りしていました。

やりたい、と思うことも、どこか行き当たりばったり。
それを正解に変えていく力もなく、結局中途半端になって「あぁ、やっぱり私は何もできないんだ。」と私が「私」を諦めていました。

そんな自分。
「嫌いじゃない。」と思いながらも、嫌なことがあったり、人から雑に扱われたりすると、自分の味方にはならず、「ほら、お前は何もできない。こんなにできてないんだ。悪いんだよ。」と周りの人と一緒に、私自身をいじめていました。

だから、「強くなりたい、ならなきゃ。」と思いながらも、こころは弱く、脆いまま。

泣いてばかり。愚痴、不満ばかり。

そんな私がどう変わったのか。

1番は、自分自身にちゃんとした自己投資をするようになったことでした。

勉強が嫌いだった。
でも、知識がないこと、無知なことほど怖いことはない。

今までの、ねこさまとの出来事、身内の不幸により、やるべき事務処理に直面して、強く思いました。

知っていると、知っていないとでは、未来への足の踏みだしかたが違う。

病気の対応法、急な出来事の対応法。
そして、なりたい未来の道筋を決めていくこと。

そのためには、勉強が今の私には必要だ。

そう思い、いろんなことを始めました。

オンラインスクールでの、Web関係の勉強。
動物の資格勉強。
保育者コミュニティへの参加。
オンラインコーチングコミュニティへの参加。
オンラインカメラ教室への参加。

正直、全てを活かしきれていません。

それでも、私の世界は広がりました。

あれだけ苦手だった、人との関わり。

どこか、近づきたいと思いつつも、近づくとオドオドしたり、自分と比べて卑屈になったり、周りを気にしすぎて、本当はどう思っているのかすら分からないのに、自分から離れたり。

そんな私が。

今、コミュニティや SNS、ベビーシッターのお仕事で、楽しく人と関われている。

そんな自分が今、いることに驚いています。

どうしてそうなったのか、と考えた時に、考えられるのは。

自分と向き合い続けたから。

答えはこれかな、と思います。

今の私は、どう思ってる？
どんなことが好き？
どんなことが嫌？
今はどんな気持ち？

こころの中で自分に問いかけるようになり、少しずつ私のことを理解できるようになりました。

そうしていると、自然と周りになりたい姿をした方たちが集まってきている。そんな気がしています。

正直、今だって、仕事はしんどく、「やっぱり私は…。」と挫けてしまいそうになる。

それでも、ちゃんと地に足をつけて立っていられる。

私には、周りに支えてくれる家族、友人、コーチ、オンラインで繋がった方たちがいる。

それだけあったら、もう十分。
ちゃんと、私が私を大切にできるこころもあれば。

そう思えることが、想像していなかった未来かもしれません。

大丈夫。
私のなりたい未来は、もうそこまである。

そう思って、明日も生きよう。
ここまで見てくださり、ありがとうございました。

明日も、皆さまにとってよき1日でありますように。
それでは、また。

#想像していなかった未来