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ふわっと独り言|音読する幼い頃の娘と出会う動画

子どもの成長は本当にあっという間です。気づけばたくさんの思い出が詰まっています。でも、その中には「ああ、あの時こうしてたらよかったな」と後悔することが多いのも事実です。娘がリビングから自分の部屋にこもってしまう時なんかは、「なんで私、あんなこと言っちゃったんだろう」と自分を責めてしまいます。子育てに正解なんてないし、みんな試行錯誤しながら進んでいるんでしょうね。

昨日、iPadのウィジェットに表示された小1の頃の娘の動画。宿題の「音読」の様子を撮影していたみたいです。その一生懸命さに胸がキュンとしました。子どもが大きくなると、イベントごとにしか撮影しなくなりますが、日常の中でのちょっとした瞬間を記録することが本当に大切なんだと改めて感じました。宿題している姿や、姉妹で遊んでいる様子、歌を歌っているシーンなどは、普段の生活の中での宝物です。

今、娘は中3と小6になって、動画や写真を撮るのも難しくなってきましたが、何かにかこつけて撮影しています。子どもたちには、きっとばれているでしょうが😅

最近、私は「生きること」の意味ってなんだろう?と考えることが多くなりました。子孫を残すこと?偉業を成すこと?世の中の役に立つため?いろんな答えを求めてきましたが、今たどり着いたのは、生まれてきたチャンスを楽しみ、たくさん楽しい「思い出」をつくること、ということです。人生は思い出作りの連続で、年を取ってそれを振り返りながら過ごせるのは最高のことなんじゃないでしょうか。

こんな写真や動画、宿題ノートなど、子育てを振り返るたびに胸が締め付けられるのは、きっともう取り戻せない時間に対する「切なさ」です。だけどそれだけ大事な時間だった証拠でもあります。大事な思い出をこれからも大切にしながら、時には振り返りつつ、今この瞬間をしっかり味わっていきたいと思います。

今日は私の頭の中をただひたすら書きました。お子さんの音読や宿題の様子、ぜひ撮影しておいてください。あと10年したら、「そういうことか!」って思うかもしれませんよ😊



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