なかじままさずみ|Marketing Planner

都内のマーケティング会社でプランナーの業務に就いています。ChatGPTを業務にうまく…

なかじままさずみ|Marketing Planner

都内のマーケティング会社でプランナーの業務に就いています。ChatGPTを業務にうまく活用できないか、メンバーの業務を少しでも効率化させることはできないかと思って、業務の傍らでプロンプトを考えています。 マルチーズを飼ってます。

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[GPTs] Marketing Planner Services(マーケティング、またはマーケティングリサーチ業務を多角的にサポート)_240229更新

業務で使うプロンプト、GPTsは1案件、1テーマあたりいくつもあり、たとえば、「3Cを考えてみたい」となったら3Cを実施するスレッドを作り、「カスタマージャーニーを作りたい」と思ったらカスタマージャーニーを実施するスレッドを作っていました。 プロンプトをコピペするのは面倒だったし、GPTsの場合だとそれぞれのGPTsを実施することになるので、結果が散らばってしまって「どこで作ったっけ?」となり、管理がちょっと大変でした。 また、「A」のGPTsで出た結果を「B」のGPTsに

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    • Perplexityを使った書籍レビュー

      Perplexityを使って書籍レビューを書いてみたのでそのご紹介。 ChatGPTやClaudeの場合、「今」の情報はおさえていないので、書籍レビューに使うにはちょっと難しいですが、Perplexityの場合、Web情報からテキスト生成するので、内容としても問題なしでした。 実際に使ったのはPerplexity Pro。有料版です。 どんな指示をしたのか。 ①まず調べる。該当する書籍について、Perplexityはどんな情報を書いてくるか事前に調べる。 「書籍タイト

      • [GPTs] Marketing Planner Services(マーケティング、またはマーケティングリサーチ業務を多角的にサポート)_240408更新

        年末に作成したMarketing Planner ServicesのGPTsですが、現在の仕様では満足していなくて、少しずつプロンプトを更新しているという状況。インジェクションが厳しすぎて、エラーと返ってくることもあるし。 より良いもの、より使いやすくしよう、より精度をあげていこう、と修正を繰り返しながら、多少、落ち着いたので、以前共有したnoteを更新しました。 使われている方は下記から最新版を使ってください。 ※とくに、企画提案プラン作成に使う101~105を大きく見直

        • [GPTs] 母集団の数に対して、調査に必要なサンプル数を回答

          ChatGPTの主な利用はテキスト生成やプログラミングのサポートが多く、計算系についてはあまり使われていないのかなと、勝手に思ってます。 実際に自分もそんな使い方がメインでしたが、プロンプトの書き方をあらためて学び直すとそんなことはないと思いました。ChatGPTの性能も上がっていますし、プロンプトで適切に指示をすれば正答率も上がります。 そこで、いつもと違うGPTSを作ってみようと。 リサーチおいてよく聞かれる質問は、 「サンプル数はどのくらいがよいのですか?」 という

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        [GPTs] Marketing Planner Services(マーケティング、ま…

          孟子の性善説と荀子の性悪説

          先日、Philip KotlerとByron Sharpが議論するGPTsを紹介しましたが、 これをもとに孟子と荀子が議論するGPTsも作りました。knowledgeは異なりますが、こちらも性善説と性悪説という対立構図なので、議論も面白いだろうと思い。 議論させてみたテーマはこちら。 「生成AIの活用は人間を豊かにするのか」 議論の結果はこちらになります。 もし今生きておられたら、生成AIの活用をどう見るんでしょうかね。

          孟子の性善説と荀子の性悪説

          [GPTs] Philip KotlerとByron Sharp

          昨年の6月頃にも作成したことがあるPhilip KotlerとByron Sharpが議論するプロンプト。議論はしてくれるものの、そんな深い議論をしてくれなくていまいちだったのですが、GPTsになったことで生まれ変わりました。 といっても、完全に制御することは難しく、議論が続かない時もありますが。 例えば、リブランディングか否かという課題だとこんなやり取り。 まずはコトラー先生が意見を述べる。 バイロンシャープさんも意見を述べる。 それに対し、バイロンくん、私はこう思

          [生成AIコラム] なぜスーパーの入り口に近くには野菜や生鮮食品が置いてあり、次のエリアに肉や魚があり、最後に飲料が置いてある配置になっているのか

          息抜きに、気になったことをコラム形式で作成しました。 このGPTsとコラム記事作成のプロンプトを使いました。 スーパーマーケットへの一歩は、ただの買い物以上のものです。それは、心理学とマーケティングの融合した世界への入口なのです。新鮮な野菜や果物が目に入るその瞬間から、私たちの購買行動は無意識のうちに操られています。このコラムでは、スーパーマーケットのレイアウトが消費者の行動にどのように影響を与えるか、その背後にある戦略を明らかにします。 1)生鮮食品の配置の重要性新鮮

          [生成AIコラム] なぜスーパーの入り口に近くには野菜や生鮮食品が置いてあり、次のエリアに肉や魚があり、最後に飲料が置いてある配置になっているのか

          「user:こんにちは」より「user first response:指示文」

          ーーー user: こんにちは。 ーーー これはプロンプトの最後によく書く指示で、これを書くことでChatGPTと会話できるプロンプトが完成しますが、欠点は、たまに余計なことを書いてくれたり、プロンプトの実行手順をつらつらと述べてくれたりすること。 「こんにちは。」の後ろに「ユーザーに、●●●をたずねてください」なんて書いても、完璧にはコントロールできないことがよくあります。 ですが、 ーーー user first response: こんにちは。XXXXXX ーーー

          「user:こんにちは」より「user first response:指示文」

          生成AIハッカソンで入賞しました

          先月から今月にかけて実施されたこの生成AIハッカソンに応募しました。 応募したのはもちろんこちら。 メンション機能をスプレッドシートで作った[GPTs] Marketing Planner Services。 審査方法が利用数ではなく審査員が判断して決めるそうなので、このGPTsはどう評価されるのかなと力試しで提出してみました。 結果はありがたいことに9位!入賞でした! 猛者が多い中、便利なGPTsを多く見かける中、どうかなーと思っていましたが、一定の評価をいただけて、

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          CustomInstructionに論理的推論を設定してみる

          自分にとって望ましいGPTにするにはどうすればよいか、 ふと思ったのは「論理的推論を設定してみるのはどうだろうか」という考え。 といっても、論理的推論というけど論理的推論ってなんだっけ?なので、 きちんと言語化してみよう。 論理的推論はなにか? ChatGPTのプロンプトに論理的推論を設定する効果は? メリットは? どうやら良さそうだけど、これをプロンプトに設定するのは大変なので、CustomInstructionに設定してみるのはどうだろうか。 CustomInst

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          [更新] Midjourney初心者がMidjourney用プロンプトを生成するGPTsを作成

          Midjourneyのことはよく聞いていたのですが、細かい扱い方はほんとに知らなくて新しい発見ばかりなのと、すべて理解するのは難しそうだなって思ってます。 これもまた教わったことですが、Midjourneyは設定で「--niji 6」と書けば、「niji」も出力できるんですね。もちろん設定を変えて出力しても問題なし。 ただ、面倒くさがりな自分はプロンプトを「--v 6.0」を「--niji 6」に変更するのも、Midjourneyの設定をいちいち直すのも面倒でした。 だ

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          [knowledge] ブランディング戦略とマーケティング戦略

          ブランディングやマーケティング戦略についてChatGPTについて尋ねても、それなりの回答が返ってきます。ただ、よく読むと、ちょっと抜けていたり、自分が思うものとは少し物足りないと思うことがあります。 ブランディングのステップ自分が学んだブランディングのステップは、大きくわけると下記のステップで進むのが王道なやり方。ただ、実際はというと、背景が複雑だったりするために、こんなきれいに進むことは難しいです。 とはいえ、これをベースにブランディングを考えていくと自分たちが今やる

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          [メモ] Step XXX Questionの種類と使用例

          プロンプト作成時に「ステップバック設問を使って~」をよく書きますが、ステップXXX設問は、ステップバック質問以外にも種類があります。それぞれ用途が違うので、プロンプト作成時の使用例も含めて整理しました。 Step Back Questions:Step Up Questions:Step Down Questions:Step Forward Questions:Step In Questions:Step Aside Questions:目的に応じて上手に使い分けて、プ

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          メンション機能を使ってみた

          今週、やっとメンション機能を使えるようになりました。 評判通り、便利です。これはありがたい。 ですが、スプレッドシートと連携したGPTsとほぼ同じ…w でも、スプレッドシートと連携したGPTsとの違いはなんだろうか? ということでメンション機能を使ってみた感想です。 [GPTs] Marketing Planner Servicesの特徴1.[GPTs]Marketing Planner ServicesのInstructionをもとに、各プロンプトが起動。 イメージは、

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          GPTsの新機能:メンション機能

          GPTsにメンション機能が搭載されました(自分のChatGPTにはまだきていない)。どうやらこの仕組みは、スプレッドシートと連携して実行するやり方とほぼ同じ…w 違う点を挙げるとしたら、「他の方が作成されたGPTsを使える」という点。 ということは、作成した[GPTs] Marketing Planner Servicesは終わりか…とも思いましたが、使いたい機能(プロンプト)は常に登録(設定)されている状態だし、一貫性を持って作られているので使いやすさの点では変わらない

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          Midjourney初心者がMidjourney用プロンプトを生成するGPTsを作成

          自分も遅ればせながらMidjourneyで画像生成を始めました。 もうそろそろ始めないと手遅れになりそうな気がしたのと、 やっぱりきれいな画像を自分で生成したいので。 というわけで、MidjourneyのプロンプトをChatGPTでどう作るとよいのか、そもそもMidjourneyのプロンプトがどのように構成されているのかをなんとなく理解して、GPTsを作りました。 [GPTs] Easy image generation with MJ例:東京丸の内でセールスプロモーショ

          Midjourney初心者がMidjourney用プロンプトを生成するGPTsを作成