[GPTs] Marketing Planner Services(マーケティング、またはマーケティングリサーチ業務を多角的にサポート)_240229更新
業務で使うプロンプト、GPTsは1案件、1テーマあたりいくつもあり、たとえば、「3Cを考えてみたい」となったら3Cを実施するスレッドを作り、「カスタマージャーニーを作りたい」と思ったらカスタマージャーニーを実施するスレッドを作っていました。
プロンプトをコピペするのは面倒だったし、GPTsの場合だとそれぞれのGPTsを実施することになるので、結果が散らばってしまって「どこで作ったっけ?」となり、管理がちょっと大変でした。
また、「A」のGPTsで出た結果を「B」のGPTsにも反映させたいというときも、ちょっと面倒な時がありました。
一つの案件、一つのテーマについて考えるとき、点で作成しても最終的には点で出した結果を線でつないで一つのストーリーに仕上げるというのが理想の流れ。
なので、1つのGPTsで複数のプロンプトを実行できるGPTsを作りました。
それが「Marketing Planner Services」というGPTs。
仕組みはプロンプトをスプレッドシートに仕込み、番号を入力すれば該当のプロンプトが実行するという仕組みです。
これまでも出したいアウトプットを一撃で出力するということをしていなく、必要に応じて分割して、都度追加修正しながら進めていくというやり方を取っていたので、こういうものを作りたかったんです。
追記240229
konoGPTsは生成AIハッカソンで入賞しました。
[GPTs] Marketing Planner Servicesができること
このGPTsでできることはこちら。
解説記事はこちら。
業務の大まかな流れは、クライアントと打ち合わせをして、課題をヒアリングしたら、その課題を整理・分解して、何を解決しなければいけないのか、この課題の本質は何かを理解するということから始まります。
ということで実行するのは、「問い」の理解やタスク分解が必要になります。
次にリサーチの企画・提案書を作成するのであれば、
1.このリサーチの目的は何か、
2.リサーチ結果をどのように活用できるのか、
3.顧客課題に対する仮説はなにか、
4.何を検証しなければいけないのか、
5.どのようなアプローチで解決するのか、
これらを整理する必要があります。
NewsPicksの「【実践】持ち帰りゼロ。使える「プレゼン」の鉄則、全部教えます」という動画でもこのように伝えています。
そこで使うのが、調査プランや企画・提案プラン作成。
マーケティングにおいて重要なのは「顧客理解」。課題の多くは顧客を理解することから始まります。
なので、ペルソナ作成や5W2H、カスタマージャーニー、パーセプション変化の要因把握。
また、そもそもその商材・テーマを取り巻く環境を理解することも大事なので、3CまたはSWOTや、PEST、5Forceなんてことも理解しても良いと思います。生成AIが登場する前はPESTや5Forceを調べることはだいぶ手間がかかったものですが、今はほんとに楽です。
ほかにもweb情報を使ったデスクリサーチを実施して、そもそもどのような状況なのかを理解しておくことも業務をする上では知識として必要なので、web情報をベースに業界情報をまとめておくということも大事。
さらに、調査項目案作成やインタビューフロー作成も欠かせないし、分析業務も生成AIにサポートしてもらうことで、これまで気づかなかった視点に気付くことができるし、時間がかかっていた結果の読み込みにもこれまでよりは短い時間でできるようになります。
ということをすべてこの「Marketing Planner Services」に搭載しました。実際に業務で使ってみましたが、思った以上に便利で、考えも整理しやすくなりました。われながらよくできているなと…w
現状、20以上のプロセスのプロンプトが入っており、今後も随時追加予定です。必要とする方は限られるかもしれないですが、よければ使ってみて、感想を教えてください!
※ここでも紹介しているので、こちらからも開いてくれるとうれしいです。
また、ご要望等があればコメントください。
240115_update内容
マーケティング、ブランディング、マネジメントのいずれかの担当者がユーザーの質問に回答する仕様にしました。
また、新製品・サービス開発過程におけるマーケティング戦略・マーケティングリサーチプロセスとブランディング戦略のknowledgeを入れ、独自性を高めました。
240120_update内容
240128_update内容
whimsicalを使ってダイアグラムを生成(505)
イメージ連想マップを作成したいため、マインドマップを作成するプラグインを追加しました。
マインドマップを作成する際は、下記のような指示をすると作成してくれます。
『「●●●●●」から連想される様々なイメージを構造を4階層まで連想し、505を実行して、マインドマップを作成してください。第2階層は5項目以上のイメージを挙げてください。第3階層はそれぞれの項目から3~5項目以上のイメージを連想してください。第4階層はそれぞれの項目から1~2項目のイメージを連想してください。』
(再掲)解説ページ
以降は有料ページです。このGPTsに設定されているプロンプトをすべてお見せします。
ここから先は
¥ 8,000
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?