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残してよかった写真、撮っておけばよかった写真、共通するのは〇〇なこと

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今回はですね、ある放送を聞いて、わたしもこのテーマで話したいなっていうことが湧いてきたので、それについてお話しさせていただきたいと思います。

その放送は『暮らしと備えのアドバイザー misaさん』の放送で、#406回の“「家と家族」の写真を撮っておく。空気感やその時代を残そう!”っていうタイトルの放送を聴いて、すごく共感して、それでわたしもずっと感じていた部分でもあったので、

わたしが思う残してよかった写真だったり、「こういう場面の写真撮っておけばよかった」って思うこともあるので、そういう写真はどんな写真かについて具体的にお話ししたいと思います。

今回は“残してよかった写真、撮っておけばよかった写真、共通するのは〇〇なこと”というテーマでお届けします。最後までお付き合いいただけますとうれしいです。

今回、わたしがすごく共感したmisaさんの放送回、「聞いたよ!」っていう方もいらっしゃるかなというふうに思うんですけど、聴いてないよっていう方、よかったらそちらも合わせて聞いていただけたらうれしいなと思います。

皆さんは家とか家族とか、本当に日常の姿の写真って残されていますか?

お子さんがいらっしゃる方だと、お子さんが特に小さいときだと残していたよだったり、もうなんなら増えて大変だったっていうぐらいの方も多いかなというふうに思うんですけど、

子どもが大きくなっていくにつれて、どんどん写真を撮る場面と言ったら、何かイベント事だったり、記念のときに「ハイチーズ」っていうふうに撮る写真が多くなってるっていうこと、あるあるかなっていうふうに思います。

misaさんが放送の中で「こんな写真が好きです」っていうふうにお話されていたのが、その日の空気感まで伝わってくるような、家と家族の写真が好きっていうふうにおっしゃっていて、 いやもう本当にそうだなって。

わたし自身も写真を撮ることが好きで、わたしの周りの家族も割と写真で残すっていうことが好きなタイプの家族だったので、色々写真が残っているんですけど、その中でも特に空気感が伝わってくるような写真って、何度見返してもなんか心がぽかぽかするなっていうふうに思っていて、めちゃめちゃ共感しました。

わたしが思う残してよかった写真は具体的にどんな写真かっていうのと、こういう場面の写真がもし残っていたら、何回も見返していただろうし、またあの空気感にちょっとでも触れたいなっていうふうに思うことがあるので、それはどういう場面かについて、これから詳しくお伝えしたいと思います。

わたしがこの写真残してよかったって1番思っている写真はどんな写真かというと、わたしは親戚の集まりが、年にお盆と正月のタイミングで、今まで年に2回あって、そのお正月の集まりのときに、毎年恒例でタイマーでわたしがね、 カメラ係でセットして、「3,2,1」って言って、みんなで集合写真を撮るっていうのが恒例になっていたんですけど、

それもそれで一年に一回撮るっていうので、その中にも子どもたちがたくさんいたので、成長も感じられて、撮ってよかったなって思っているんですけど、

わたしがカメラで写真を撮るのも好きいうのもあって、いろんな場面を残していたんですけど、特に「この写真撮ってよかった」って思ったのが、ふとわたしの祖母とその娘たち、わたしにしたら母と母の姉妹たちに当たるんですけど。

なんだろう、家族の日常って言っても、まあお正月なので、めちゃめちゃ日常かって言ったら、ちょっと特別感はありつつも、でも家の中で何か家事だったりしている場面が、すごく愛おしいなっていうふうに感じたわたしがいて、

わたしはそのときカメラを持っていたので、祖母がふと冷蔵庫を開けて何かを取ろうとしている瞬間を写真に撮ったりとか。 あとは、母が台所でちょっと洗い物してて、その隣で祖母がおかずを持って帰るように分けていたのかな、なんかそんな場面の写真だったり。

あとは、その親戚の集まりには来ていないけど、他の親戚の方が電話をかけてくださった場面があって、それでこの親戚で電話をね、受話器を回して、それでテレビ通話じゃないのに、ペコペコしちゃうときってありませんか?

その様子が本当に面白くて。その様子を見て、周りのみんなもなんか笑っているっていう場面を写真で残したんですけど、そのみんなが賑やかにしている後ろには、もう去年の末に亡くなってしまった祖父の笑っている姿が映っていて、それの様子、なんかみんなが楽しそうにしているのを見て笑っているっていうおじいちゃんの姿がこうして残っているっていうのが「いや、残してよかったな」って、今振り返ってもとても思います。

もちろんね、ハイチーズで笑っている姿も大好きなんですけど、普段こんな場面でこんなふうに笑っていたなっていう、すごく自然な姿が残せているっていうことが、今過去のわたしに感謝したいぐらい、そんな気持ちになっています。

今の話は、母方の祖父母、親戚の集まりの話なんですけど、父方の祖父母には、わたしもとってもとってもお世話になっていて、おばあちゃん子だったんですけど、

というのも、わたしの両親が共働きで、幼稚園とか小学校から行くときも帰ってくるときも、おばあちゃん家から行ってたんですよ。 家から一旦、おばあちゃん家に朝行って、幼稚園・小学校行って、1日過ごして帰ってきて、おばあちゃん家で過ごして、そこに母が迎えに来てくれて、それで家に帰るっていう流れだったんですけど、 そんなふうに結構すごい長い時間、日常をおばあちゃん家で過ごしていて、

そのときの本当になんでもないときの写真が残っていたら、今のわたしすごい何回も見返して、「あーっ」て言って、その空気感に惹かれたなっていうふうに思います。

父方の祖父は写真を撮ることが好きで、なんかね、そこからわたしに遺伝してきているのかな、なんてうれしい遺伝を感じているんですけど、わたしが本当にちっちゃいときは、おばあちゃんと一緒に過ごしている何気ない瞬間とか残してくれていて、その写真はわたしはデータ化して何度も見返して浸っているんですけど、本当にありがとうっていう気持ちでいっぱいです。

祖母とわたし


でも本当に日常の、わたしが学校から帰ってきて宿題してるとか、おばあちゃんとトランプしたりとか、作ってもらったおにぎり食べていたりとか、そんな本当に些細なことの場面が、わたしの記憶の中でも割と鮮明な方かなっていうふうには思うんですけど、そのときのおばあちゃんの家の雰囲気だったり、そういうのもひっくるめて、空気感で写真で残っていたらよかったなって思います。

父方の祖父母は、わたしが高校生、大学生のときにもう天国に行っちゃったので、もう会えないっていうのと、そのおばあちゃん家にも、もうその空気感、そのときの場所に行けないっていうのもね、すごく関わってきているんだろうなって思うんですけど、

こうして振り返ってみて、そのときは本当に当たり前の日常でしかなかったし、写真で残す意味というか、 何も特別なことしていないから、こう写真を撮ろうっていう感情すら多分出てきていなかったと思うんですけど、こうして振り返ってみると、そういう何気ない日常こそが、本当に宝物だったなっていうふうに思います。

まあでも、そのときに残していなかったことをね、悔やんでも今からどうしようもないので、わたしはこれから何度でも、できるだけ鮮明に思い返せるように、何度も何度も思い返して、その条件を頭に浮かべて、まるっとその空気感、事をなるべく思い出せるようにしたいなっていうふうに思っています。

わたし自身が残していてよかったって思う写真は他にもあって、わたしが高校生だっ たときに、自分の部屋の自分の棚とか机の上の写真を、なんでかわかんないんですけど撮ってたんですね。

それを残していたことで、「あー、この場所にわたしいたな」っていうふうに、なんだか懐かしい気持ちになって、そのときこんなことが好きだったなっていうふうに思い返すこともできるので、撮ってよかったなって思います。

高校生のときしか、わたし自分でそうやって残してなかったんですけど、中学生、小学生のときの机の上とか、もう本当に気づかない間にどんどんころころ変わっていくじゃないですか。子ども部屋って そんな何気ない瞬間の部屋の様子を撮っておいたら、そういうふうに「あー、あのときあれ好きだったな」って振り返るんじゃないかなと思いました。

この高校生のときにわたしが撮った部屋の棚の写真と、机の写真をギュッと合わせたものをこちらのチャプターに載せてみたので、よかったら見ていただけたらと思います。

これから、わたし自身自分の身近な人、大事な人の写真、日常的な自然な写真を残していきたいなって思いますし、これから例えば友達の家族だったり、その親子だったりとかと会うことがあれば、そんな本当に自然な、その関わっている姿とかなんでもないけど愛おしい、そんな日常を切り取って写真を送りたいなというふうに思いました。

今回は、“残してよかった写真、撮っておけばよかった写真、共通するのは〇〇なこと”というテーマでお届けしました。いかがでしたでしょうか。

写真撮られるの苦手だよっていう方も多いかなというふうに思いますし、日常的な写真だとどうしてもね、家にいるときの格好って、なんか外に出るときの格好とはまた違ってゆるい格好してたりとか、あとはもう眼鏡してて、なんかすごいすっぴんでみたいなこともあるかもしれないんですけど、

なんかそんな日常こそがあとあと本当に愛しいなっていう場面になるんだろうなって、 振り返ってみて実際に過去がそういう愛おしい場面になっているので、

そういうふうに感じているからこそ、こうやって意識して残し残そうって思わないと残らない場面なので、これからね、わたし自身も意識して写真として 残していけたらいいなって思いますし、ときどきね、動画とかで他の形でも残せたらいいなというふうに思っています。

こはらなつでした〜!それではまた〜!

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