人の〇がエンタメになる狂った人類
今に始まったことではないと思うんですが。
古くは闘技場とかで人をたたかわせて、死んでいく姿を見て笑っていたわけですから。
ただ、やっぱり現代でもそういったことがずっと行われているのはなんだかなぁと思ってしまうわけです。
【「保津川下り」事故】“空舵”でバランス崩し…「前方の岩に激突」 1人死亡1人不明
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000293330.html
たとえばこのニュース。
これ、人が死んだ内容がコンテンツであり、エンタメになっています。
このエンタメ、大量のお金が使われています。
各局テレビスタッフが現地に向かい、独自情報を得るために工数を使っています。それを国内で何チャンネルかしかない地上波で流し、Webニュースで流し、YouTubeで流し…という事を行うわけです。
それをスポンサーがついている箇所で流しまくる。
まぁエンタメですよね。
そして人類はそれを見て楽しみます。
つまらない事ならわざわざ見ないでしょう。それを毎日毎日、人が死んだ、というニュースは後を経ちません。
そしてまた次の日はほかの人の死を見て楽しみます。
ニュースの視聴率がどれくらいかは知らないですが、毎日毎日コンテンツとして取り扱って、それでもスポンサーが降りないで何十年間も行っているので、まぁ安定して数字がとれる良いコンテンツなのでしょう。
「人の死を知ることは大切だ!」というかもしれないですが、今日見たニュース、来年、来月、それこそ1週間後覚えている人はどれくらいいるでしょうか。
文字通りコンテンツとして人の死を消費しているといっていいのかと思います。
あと少し思うのですが有害図書ってあるじゃないですか?
暴力的なものはよくない。性的なものはよくない。といったあれです。
でも殺人事件とか不倫とかそういったのをニュースで流し続けていい理由って何ですかね?
フィクションの漫画やアニメ、ゲームが規制されて、よりリアルな現実に起こった暴力事件とか、不倫とかを流して良い理由が全く理解できないです。
閑話休題
昔は娯楽が無かったので、闘技場とかがあるのはわかるんですが、今はそうでは無いと思っています。Netflixを見れば一生見続けても見切れないコンテンツがあります。
でも、変わらず人の死をエンタメとして人類は楽しんでるわけですよね。
ちょっとそろそろこんな人類と一緒に暮らしていくのはしんどくなってきたので、自分もエンタメの一部になっても良いのかなぁとか思い始めてきた毎日です。
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