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【公務員の転職】転職して良かったことベスト5

こんにちは。
今回は、私が公務員を辞め、民間企業に「転職して良かった」と感じていることについて書いてみたいと思います。
言わずもがな、私の独断と偏見ですし、

  • 元の職場がどのような場所だったか

  • どのような企業のどんな職種に転職したか

  • ご自身にとって何が重要か

といった条件にも寄りますが、ひとつの経験談として、
転職しようかどうしようか…
民間に転職して通用するだろうか…
とお悩みの方の参考になれば幸いです。

それでは早速…

【1位】給料が上がった。

1位は、読んで字のごとく、給料が上がったことです。
公務員時代も、世の中の平均から見れば少なくは無いくらいの給与、年収でしたが、転職後は現状よりも給与UPすることができました。

基本的に、公務員から民間企業に転職する場合は「未経験」扱いになるので、コンサルファームでパブリックセクションに行くなどのケースを除き、最初から給与UPは難しいといのが現実です。

ただし、うまく自分の経歴をアピールし、自分の経験とフィットするような職種やポジションを見出していけば私のように一発目から現職以上の給与で内定を獲得することも可能ですので、ここは工夫と研究次第です。

当然年次を重ねて少しずつ給与が上がってくれば尚更、「現状以上」の給与を民間への転職一発目からもらうことは難しくなってきます。
このあたりを含めて、どこで自分の公務員としてのキャリアを見切るかは重要です…。

【2位】時給が圧倒的に上がった。

1位とかなり重複しますが、「時給」で考えたときに圧倒的に変わりました。
単純な月収だけ見ると、公務員時代と比べてそこまで圧倒的に増えた訳ではありませんが、時給で見たときは倍以上違います。

公務員時代は、直近数年間で平均すると月に60~100時間残業していました。
現在は、休暇が多い会社ということもあり、月あたりの残業はほぼゼロです。残業ではなく、労働時間で言うと140~160時間/月。
月20日×8時間=160時間が基準と考えると、それを下回る月もあるほどです。

少し極端ですが、
労働時間が260時間/月→140時間/月
となったうえで月収も上がっているので時給にすると倍以上です。

【3位】自分の時間をコントロールしやすくなった。

3位は、自分の時間をコントロールしやすくなったことです。
前述の休暇が多いことはもちろん、会社がフルフレックス且つフル在宅勤務を導入していることもあり、会社員でありながらかなり時間を自由に使えるようになりました。

プロフィールに「パパ2年生」と書いていますが、
妻はフルタイムで出社、長男は日中保育園に通っているため、
私が始業前に子どもを保育園に送り、
夕方16時ころになるとまた私が子どもを迎えにいき、
子どもが帰宅すると夕飯を食べさせたりお風呂に入れたりと仕事にならないので、そのまま仕事を中断。
帰宅した妻と夕食を食べて子どもを寝かしつけたあと1~2時間仕事の続きをやる…。
といった平日を送っていますが、仕事上、そして職場の雰囲気的にもなんの支障もありません。

【4位】兼業ができる(制度的にも時間的にも)

4位は、会社として兼業ができることです。
私自身、まだ準備中ではありますが、

  • 会社が兼業を認めていること

  • 本業をしっかりやっても兼業を考える時間的ゆとりがあること

が理由です。
公務員ですと、制度的にまだ兼業が認められていませんし、
なにより激務の部署にいたりするとそんなことを考えたり準備する時間もないかと思います。

この点、このnoteの投稿も含めて、兼業や自身のキャリアや生き方についてしっかり考えるキャパシティがいろんな意味でできたことはかなり良かったと感じています。

【5位】今後のキャリアの選択肢が広がった。

5位は、更に先のキャリアの選択肢が広がった/広げやすくなったことです。
まだ次の会社なり職に移ることを具体的に考えているわけではありませんが、
既にビズリーチなどの転職プラットフォームには登録しており、
公務員のキャリアだけだったときとは比べ物にならないほど多くの引き合い
がきます。

今後どのようなキャリアを描いていきたいか、更に深く考えながら現職での仕事や兼業の準備などに取り組んでいきたいと思っています。




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