ビジネス図解研究所_ロゴ

「ビジネス図解研究所」のロゴができました!

初めして、こーだいです。

この度
「ビジネス図解研究所」(以下ビズケン)のロゴマークが発表になりました!
完成したロゴがこちら!!

もともとビズケンは「ビジネスモデル2.0図鑑」(以下ビジモ図鑑)制作の為に集まった有志の集まりでしたが、出版以降、新たな書籍の制作、コンサルティング業務、ワークショップ依頼、図解依頼などなど、ありがたいことに活動の幅が増えています。

そこで、今後も研究所の活動を継続していく上での組織のミッションや体制について、改めて時間をつくって整理をしてきました。
その中で、メンバーにも、周囲の方にも、ビズケンについてわかりやすく伝えるシンボルとして、ロゴ制作が始まりました。

このnoteでは、ロゴに込めた想いを綴りたいと思います。

(↓ロゴの制作プロセスについてはこちら!)
https://note.mu/koh__dai/n/n4d8d01b2a8b3



1.ソーシャル・ビジネス・クリエイティブの三方良し


シンボルマークは「ルーローの三角形」と呼ばれる図形がベースとなっています。これは3つの円が重なった箇所にできる図形。

ビズケンでは
Social(社会性)/Business(経済合理性)/Creative(創造性)
の頭文字をとったSBCという考え方を重要視しています。
これからの時代は事業や活動をする際にビジネスのことばかりを考えていてもダメで、SBCの三拍子を揃えることが大きな価値になる。

ビジモ図鑑に取り上げた事例もSBCを指標に選定をしましたが、
ビズケン事体も、社会に対し創造的な価値を継続的に提供しつづけられる組織であることを目指したいと思います。


2.図解とは


ロゴは「D」の形になっています。これはDiagram頭文字。

「図解」に関連する英語を調べてみるとillustlation/schema/figureなど、いくつかのワードが検索にひっかかり、一言に「図解」といっても、その目的や意味は数多く存在します。

その中で、ビズケンが制作する「図」は「Diagram」でありたい。
「Diagram」は、図式や図表という意味を内包し、構造や仕組みといったニュンスがある図に対して使われることが多い単語です。

ビズケンがつくる図は、整ったイラストや単なる物事の表層をなぞったものではなく、物事を深く理解し、大事な部分を注意深く抜き出して、その本質を簡潔に伝える図でありたい。質の高い「図」をアウトプットします。



3.フラットで外向きの組織


ロゴには、組織の在り方についても思いを込めました。

まず、輪っか。
ビズケンは固定のリーダーがいるトップダウン式の組織ではなく、プロジェクト毎にそれぞれリーダーがいるフラットな組織です。多様なスキルを持った人が集まっていて、各々が得意分野で力を発揮しています。苦手な部分はカバーし合い、全員で円陣を組んで頑張る組織でありたいと思います。

次に、遠心力。
ビズケンはいわゆるサロンとは異なり、月額の会員料金がありません。その分、コミュニティを維持する為に外部に対して発信を行い、活動資金をつくることで経済合理性のある組織を目指しています。また、ビジネスモデル図解ツールキットやビジモ図鑑全文公開チャレンジの取組みのように、情報を意識的にオープンソース化することで、内輪で閉じこもらないよう心掛けています。これからも、様々なことを巻き込んで、コラボしていけるオープンな組織でありたいと思います。

そして、線の束。
ビズケンの活動はプロジェクト毎につくられたチーム単位で取り組みます。それぞれのプロジェクトの進捗やフィードバックは、全体ミーティングで共有され、進行しているプロジェクトとシナジーを生んだり、次の活動の糧となります。チームの活動の束がビ図研を成長させていく。各々が独立しているけれど、同時にまとまりのある組織でありたいと思います。


さいごに

最後まで読んでくれてありがとうございます。以上がロゴの全容です。
これからこのロゴをひっさげて、今までよりさらに元気よく活動をつづけたいと思っています。これからもビズケンをよろしくお願いします!



↓書籍「ビジネスモデル2.0図鑑」が気になった方はこちら!


↓最後まで読んで制作プロセスが気になった方はこちら!





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