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生きる意味

「あなたの生きる意味は何ですか?」

と聞かれて、はっきり答えられる人は少ないんじゃないでしょうか。

「生物的な本能で生きているだけ。意味なんかない」

という方もいるでしょう。

答えを出さなくても人生は謳歌できます。

でも、納得できる答えを見つけた人だけが得られるメリットは確実にあります。

「魂を叡智で満たすために、必要なことを体験する」

これは「ラムサ ホワイトブック」に出てくる1節ですが、これこそが生きる意味だと私は思っています。

知りたい・感じたい・学びたいという魂の願望を満たすために、あらゆる体験をする、そのために生きている、ってことです。

死ぬときに「もっとアレもコレもしておけばよかった」と後悔しないように、興味を持ったものはできるだけやってみる。

楽しいことも辛いことも想定外の出来事も、全て体験・学びとして味わいつくす。

飽きたり興味がなくなったりしたら、すでに満たされたので次へ進む。

どうしても今世で体験できなかったことは来世で体験(輪廻転生)。


…どうですか?

意外とシンプルだと思うのですが、どうでしょう?


「軽い気持ちで参加したらどハマりした」
「こんな世界もあるんだと知った」
「やめたら一気に楽になった」
「これさえあれば安泰と思ってたのに違った」

経験すればするほど、思い込みや想像ではない生の感覚が蓄積されていき、本当に自分が求めているもの・不要なものがわかってきます。

他人や世間の基準に合わせるんじゃなくて、自分だけの喜びや驚き、悲しみや恐れを心と体で体感し、そこから気づきを得て学んでいく、それが人生って訳です。

悲惨な経験は誰もしたくはないですけど、その強烈な体験からたっぷりと学んで、強くしたたかに、あるいは穏やかに受け入れて、グーンと成長する人はたくさんいます。どの経験も「悪いこと」ではないんです。

「魂を叡智で満たすために、必要なことを体験する」

「生きる意味」を頭の片隅に置いて自分を満たすために生きることは、ただ流されるだけ、何となく生きるよりもずっと有意義だと思います。

難しく考えずに、敷居の低いものから経験してみてください。

私はこういう、全部糧になるようなの大好きなんですよね〜 笑
うまくいってもいかなくても経験値がたまるの。
今後の人生がまた楽しみになりました。

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