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「いいことあるよ!」って言われた気がした、フクロウラボ で写真を撮った日

「何か良いことないかな」
「あるよ!」

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フクロウラボ を訪れて撮影した写真で一番気に入っている写真がこれだ。真夏に訪れたオフィスで撮影を終えてそろそろ帰ろうかという時にこの落書きがふと、目に入った。その日の撮影で集めたフクロウラボ という会社の点を、ひとつの線で結んでくれたようだった。

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フクロウラボ はアプリ向け広告配信プラットフォーム「Circuit X」を企画・開発・提供するいわゆるネットベンチャー企業だ。はじめここの代表の清水さんに声をかけていただいた時からなかなかオフィスに訪問できない社会状況が続いて、フクロウラボ がどんな会社なのかなかなかつかめていなかった。撮影日のことを、少し思い出してみる。

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エレベーターがあくとご時世柄かもうドアがあいていた。中から目があった女性が椅子をくるっと回転させるとこちらを向いて、受付のipadのほうを指してくれる。ipadで名前を入力するなり人事の紙谷さんが出てくる。この時初対面なのだが、実は「あー、来たかも〜」と楽しそうに話している声が丸聞こえだった。「お邪魔します」とオフィスに入ると何人かが振り向いて、目が合えばにこっと笑ってくれる。奥から「撮影ですかー」という男性の声。オンラインで話したことだけがある経営陣の方が「あ、こうさんだ」と声をかけてくれる。入ると「ここ今日いないんで荷物おいちゃってください」と隣の席の誰かの椅子を遠慮なく進める人事の阿部さん。代表の清水さんはというと、全く社長っぽくないオフィスのど真ん中の席でプロテインを飲んでいた。その少し手前にマスクをアイマスクにして昼寝している人がいる。これは大丈夫だ、とすぐにわかった。

「居場所がある」と思える会社

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「大丈夫だ」というのは、よく言われている言葉を借りれば「心理的安全性」というやつで、私に言わせれば「居場所があると思える」ことだ。そんなことかと思われるかもしれないが、オフィスを訪ねてドアをあけた瞬間振り向いた人の視線にひやっとした経験はないだろうか。あるいは勤めている会社で妙にトイレの個室が落ち着いて長居してしまったり、意味もなく会議室に籠もって作業したくなったり。それは居場所がなくなってくると点滅する危険信号。それが重なれば、誰かに相談することも、安心して仕事を進めることもやりづらくなってくる。

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フクロウラボ のオフィスに入った時の、誰かの仕事相手へのやさしさや、誰の椅子でも気軽に勧められること、小さなことを思いがむくままできることから「居場所がある」ことがありありと伝わってきたのである。

ちゃんと向き合ってくれる真面目さ

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ひとたび撮影が始まると、今度はもうひとつの側面を見せられることになった。とにかく真面目なのだ。前のミーティングが押したり忘れられたりでいくつかの撮影ができなくなることくらい予想していたがそんなことはひとつもなかった。「撮られるの嫌いだけどがんばります」なんて言って笑顔を見せてくれる人もいたし、全員が「パソコンいりますか、どの椅子がいいですかね」と色々と聞いてくれるのにも驚いた。立ち位置は律儀に全ての並び順を試してくれる。もともと業務の時間をとって撮影すること自体が億劫なはずなのに、生真面目に写真を撮ることに向き合ってくれたのである。

きっとこれがフクロウラボ らしさ

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撮影が終わってオフィスで帰り支度をしている頃には、フクロウラボ がどんなところなのかわかってきたような気がした。自分が気持ちいいようにのびのび働くことができる代わりに、お互いを思いやって真面目に仕事を前に進める人たちが集まった会社。その居心地と真面目さが共存しているフクロウラボ らしさは、しっかり採番された共用の書籍が並んだ本棚や、みんなが使った後にきれいにしていくからピカピカの会議室、なぜか筋トレマシンが置かれた自由すぎるフリースペースなんかにありありと現れていた。

そして、最後にあのホワイトボードの落書きを見つけたのだ。「いいことないかな」なんてオフィスで書けちゃって、それを生真面目に元気付けてくれる人がいるところ。リュックにしまった一眼レフをもう一度取り出して、このホワイトボードを撮っていたら、うしろで人事の阿部さんがコアラのマーチをたべながら「これいいですよね〜」と笑っていた。

というわけで編集、時々執筆、撮影をしてるフクロウラボのnoteはこちら!



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ありがとうございます!また頑張って書いてみます😂
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写真のこと、フリーランスでの仕事のこと、クラウドファンディングのことなどを書きます。単著「クラウドファンディングストーリーズ」(青幻舎)を最近かきました。

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