田舎暮らしでの赤ちゃんのお散歩 ②公園編
こんにちは。
長野県へ移住7年目の今年4月に出産し、新米母になったこぐま日和です。前回の投稿に引き続き、田舎暮らしでの赤ちゃんのお散歩についてとりあげます。前回の記事はこちら↓
https://note.com/kogumabiyori/n/n6b39ac0418bb
今回はご近所での散歩に続き、お散歩公園編です。
ご近所以外の散歩もしたい
癒しの田園風景が広がっている家の周りですが、妊娠中からほぼ毎日歩いていると、さすがにちょっと変化が欲しくなる時もあります。
コロナ自粛も加わり、毎日家から徒歩30分県内の生活をしているのもそろそろなあと思っていた頃、こぐまも3カ月をこえて、首がすわり、車移動もしやすくなりました。今では週に何回か車で10分圏内の地域の公園に行っています。
広い公園が生活圏内にある田舎
公園というと、児童公園をイメージしますが、田舎では大きな敷地の公園が生活圏内に随所にあります。子どもが遊べる遊具だけでなく、ウォーキングコースや水辺、展望台、運動場など田舎の公園はいろんな要素が盛りだくさんです。
私が住んでいた千葉県では、こうした大規模な公園は、車で1時間近くかけてつれて行ってもらう特別な場所だったので、身近にあるのはとても便利です。
ここでは私がよく行く二つのタイプの公園をみていきましょう。
道の駅も併設の森林公園
こちらは私の住む長野県南箕輪村にある大芝高原です。田園地域の中に残された150haもの広大な森をもつ公園です。
https://kankou-minamiminowa.nagano.jp/oshiba-plateau/
散策できる森林だけでなく、キャンプ場に球場、体育館、アスレチック、温泉、道の駅など色々な施設がギュッと凝縮されています。
特にご紹介したいのが、ウォーキングできる森林コース。ここにこぐまをつれて散歩するのが、最近のお気に入りです。
この公園、家族連れでも賑わいますが、子ども連れのお母さんたちが訪れるのは、大抵遊具やアスレチックがあるエリアや、子どもたちが駆け回れる広い芝生のエリア。ウォーキングコースの利用者は平日だとシニア世代が中心で、私の様に赤ちゃんと歩いているお母さんは今のところ見たことがありません(汗)
森林コースは平坦なところが多いですし、ウッドチップが敷き詰めてあるので、歩きやすさもgood!スリングでこぐまをかかえながらでも、安心して歩くことができます。
コースは駐車場に隣接していて、入り口にはしっかりした案内板も。
ウォーキングコースに入らない場合は舗装路も整備されていますので、ベビーカーで赤ちゃんと移動できます。
最近はすっかりご無沙汰ですが、私は山歩きが大好きでした。来年こぐまを背負って山に行くことを夢見ながら、森の中を散歩しています。こぐまはぐずることもありますが、大抵はまわりの景色に興味津々。
いつも通り母の草木に親しもう作戦に付き合ってもらうのですが、この日はヨウシュヤマゴボウという野草の蕾を気に入り、しばらくニギニギしていました。
ちなみに大芝高原は森を歩くことで癒しの効果を感じることができる森林セラピー基地に認定されていますよ!森林セラピーについて興味がある方はこちら↓
更に、ここは道の駅になっていて、園内になんと、農産物の直売所があるんです!今年は出産と子育てで、ほぼ家の畑ができず、帰りは決まってここに寄ります。広くはありませんが、地元の農家さんのお野菜や果物が一通り揃っています。赤ん坊をつれてスーパーに行く回数をなるべく少なくしたいので、散歩のついでに、新鮮なお野菜を買えるのはありがたいです。
この日はナスとネギ、あんこ用の小豆を買いました。どれも村内産で、そして安い!!直売所には蕎麦ガレットやジェラートを食べられるカフェも併設されていておすすめです。
パノラマ広がる城址公園
さて、お次は城址公園です。田舎だと昔の城や砦の後がそのまま公園になっていることが多い気がします。また、城跡ですので高台に位置し、眺めが良い場合が多いのではないでしょうか。
こちらは伊那市の春日城址公園。お隣の伊那市にありますが、自宅から車で10分ほどです。この日は祝日で、児童公園になっている芝生や遊具の広場にいつもより多くの家族連れがいましたが、ありがたいことに園内で「密」になることはほとんどありません。
そして田舎の公園にはジャンボ滑り台も多い気が…子どもの時、祖母の家の近くで滑って、お尻が痛くなったなあ(笑)
ちなみに秋は紅葉、春は桜の名所でもあります。さすが城跡!
公園はあちこちに東屋やベンチがあります。こぐまがもう少し大きなったらお弁当を持ってきたいですね。
こぐま、この日は家で朝寝が出来なかったので、5分歩いたら寝落ちしました。後頭部がかわいいなあと思ってしまいます。
都会とは違った多様さがある田舎の公園
ここでご紹介したのは二つのタイプだけですが、田舎にある公園は、都会とは一味ちがった要素がたくさんあるのではと思います。それは自然や昔ながらの環境が身近に残っている田舎だからこそ味わえるものでしょう。赤ちゃんもお母さんも、そして家族皆で時間を過ごすにはとても良い場所だと感じています。
いかがでしたでしょうか。写真や記事を通して、田舎暮らしのお散歩の楽しさがお伝えできれはと思います。
最後の写真は同じ城址公園で4月に撮ったものです。出産二週間前でお腹パツパツ(笑)この時お腹にいた子がこんなに大きくなりました!!
次回は夫の育休について、我が家の夫(通称:熊)が3ヶ月の育休を取ってくれた時のことを書こうかと思います。
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