『BLドラマの主演になりました』は可愛いが過ぎる
TVerで『BLドラマの主演になりました クランクイン編』を見ました！
人気No.1イケメン俳優・赤藤優一郎(あかふじ・ゆういちろう)と、元売れっ子子役で実力はあるものの、今はパッとしない地味系俳優・青柳萌 (あおやなぎ・ はじめ)が、超人気BL漫画の実写化でW主演を務めることになるところから物語が始まります。
赤藤は青柳に素っ気ない態度で、青柳もそんな赤藤が苦手。撮影現場でもギクシャクしてしまいます。
そのため、役作りと宣伝のために同棲生活をスタ ートすることになるのです！！
しかし、素っ気ない態度をとるのにはある理由 がありました。
実は、赤藤は青柳の大ファンゆえ重すぎる愛を抱えていたんです。
青柳が近くにいると赤藤は心臓バクバクでフリーズしてギクシャク…。
思いを隠すのに必死の赤藤と、仲良くしたいのに嫌われていると勘違いする青柳。
2人の思いのズレが、思いもよらぬドタバタコメディを繰り広げています。
とにかく、強火の「青柳オタク」の赤藤が最高です！
私はものすごく赤藤の心の声に共感しましたね。目の前に最愛の推しがいて、キスシーンとかあるなんて、意識が飛びます。
自分の押しを毎回フルネームで呼んじゃうところとかオタクの生態あるあるでツボでした。
自己肯定感の低い青柳が、赤藤に励まされ前を向いたり、心をゆるしていく心理描写が細かく描かれていて流石だなと思いました。
「主演ドラマの役作り」を隠れ蓑にする赤藤と、「主演ドラマの役作りだよね？」と相手の気持ちにも自分の気持ちにも「？」が浮かんでる青柳。両片思いな感じがキュンとします。
赤藤のカッコいい姿と青柳に悶絶するギャップも見どころですね！
そして、無自覚で無防備な青柳の可愛いが過ぎます。
今なら『BLドラマの主演になりました クランクイン編』はTVerで見れますのでぜひ見てみてくださいー！
原作の漫画は、より細かな心理描写が描かれています。また、ドラマの中ではカットされてしまった毒舌のマネージャー紫と掛け合いは、赤藤が手のひらの上で転がされてる感じで最高です。
ギャグ要素強めで、読んでて楽しいのでオススメです。
読んでいただき、ありがとうございました。
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