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【随想】自分らしさと劣等感
おはようございます。
(*ˊᵕˋ*)ノ"
今日は思うままに何か書いてみたい気分なので、そんな感じで、noteします。
長く音楽をしていると、色々な人に出会いますし、つらい自分を抱えてしまう人も何人も見てきました。もちろん、私自身もそんな時期があって、それを通して学んだことがたくさんあります。
その中から今日は『上手くなるまでのプロセスとプロとアマの違い。』と題して、思うところを書いていきます。
前もって、書いておく必要があるのは、あくまでこれは私自身が勝手に思うことであって、誰かが違う意見を持ったり、違う考えがあったとしても、それはそれで正しいということです。
なんでもやりたいことがある時、私たちは、歌でも、楽器でも、作曲でも、はたまた音楽でなくても、例えば、字を書いたり、お話をしたり、お箸を使ったり、やりたいことを書き出すとキリがないですが・・・。
そういったとき、できる人のマネをする所から始めます。
日本有数の歌い手、世界のギタリスト、作曲家、憧れる人がいると、その人みたいになりたいなって所から始まります。
ここで今回の話の除外対象を書きます。それは目指す人がなく音楽家という職業に憧れて始めた人、すごい事ができそうな気がして、あるいは親や、誰か身近な人にすごいと言われて始めた人。
この方たちは今回の話では除外対象です。
話に戻りますね。
練習していくとどんどん上手くなっていきます。
初めは何も出来なかったのに、『 Ⅰ→Ⅴ→Ⅰ 』の和音、ハ長調だと、「C-G-C」ですね。を覚えると曲をフレーズとして終わらせることができるようになったり。
あ、ちょっと伝わりにくい気がしたので、ギターで考えますね。私は弾けませんが・・・w
「F」や「B」のコード、人差し指で6本の弦を全て押さえながら、他の指でも違う弦を押さえて音を鳴らすやつです。
このコードが弾けるようになると、すごく上達した気持ちになりますね。
上手いギタリストのマネをして、その人の曲が弾けるようになるとすごく嬉しくなったりします。その人がどんな練習をしているのか、記事などを見つけて同じように練習したり、他のギタリストで上手い人を見つけては模倣したり。
教則本を買ってきて練習したり、上達するコツを習いに行ったり、苦手なことを何度も繰り返し間違わないように練習したりして、ある程度、上手くなるまでがんばるわけです。
ザックリ書くと、そんな感じで練習に練習を重ねて、上手くなりたいとがんばるわけですね。これが上手くなるプロセスです。いたって普通のことを書いた気がします。
でも、上手いからプロになれる訳ではないですね。
プロというのは、自分らしさの表現としての音楽ではなくて、お金を払ってくれる人が楽しむ音楽をするのがプロです。つまりお金を稼ぐことが目的ですから、これができないとブロになれないです。
もちろん、両立している人はいますが、お金儲けのためにしなくてよくなるのは、稼がなくてもよくなってからです。
芸術家、アーチストと言えばすごい響きですが、現代の意味においてのプロは、対価を支払ってくれる人のために何かをする人のことです。
そこを間違えると、自分の好きなことをやってしまって、プロ(お金を稼ぐ人)にはなれません。
アマチュアはそれで生計を立てているわけではないのてま、自分の好きなことができます。もちろん誰かに迷惑がかかるようなことはできませんけど。
ということで、やっと本題。
「自分らしさ」の追求はアマチュア精神でするものです。
そこで、自分が他者に受け入れられないという劣等感を持つのは誤りです。自分らしさなのだから誰かと比較するのもおかしいです。
もちろん、誰かより上手くできるとほくそ笑んでしまいますけどね。
(*´艸`)
好きな音楽をするなら、まずは、自分を受け入れるところから始めるのがよいと思います。
誰かのための音楽をする必要はありません。
でも、誰かに受け入れられたいですよね。
人間ですから、当たり前です。
自分の好きなことをして、人に受け入れてもらうことは、アマチュアがすることです。
それを忘れると自分の好きが受け入れられないことで、酷い劣等感に悩まされることになります。
話にまとまりがなかったら、ごめんなさい。
そんなことを思う朝でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今日も素敵な一日を🍀
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