プログラミングは私の天職!後輩から頼られる先輩を目指したい
プログラミングが楽しい
どこまで学んでも先があるところが魅力
➖本日はよろしくお願いいたします。まずは石井さんがエンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください。
芸能系の専門学校に通っていたのですが、卒業後に就職をするとしてどんな仕事に就こうかと考えていました。資格もなかったので、その状態で手に職をつけようと考える中で、エンジニアは一生ものだと思ったんです。
IT系の仕事であれば長く続けられること、そして、今からでも目指せるというところで、プログラミングの勉強を始めました。
➖そうなんですね。勉強していく中でおもしろさは感じましたか?
プログラミングの勉強自体がとても楽しくて……。やればやるほど、どこまで学んでも先があるところが、私にとってはすごく興味が湧くものでした。
➖入社を決めたきっかけは何だったのでしょうか?
就職活動をしていく過程で、私のプログラミングのスキルが足りないと思いました。そこで、プログラミングスクールに通い始めたのですが、その時に、スクールのメンターさんがお勧めしてくださったのがきっかけです。
➖松村代表の魅力に惹かれたとお伺いしました。どんなところに惹かれましたか?
これまで何社もSEの会社を受けましたが、ある質問に違和感を覚えていました。「結婚したら会社を辞めますか?」と聞かれることが多かったんです。どうしても気になるところではあると思いますが。
一方で、松村さんは会社の説明を重点的にしてくださいました。「うちの会社は社員を大切にしたいです」ということを前面に出して、説明してくださったんですね。
また、その頃はコロナ禍でしたのでマスクをしています。それに対して「すみません。聞き取りにくいかもしれませんが」と気遣いの言葉を投げかけていただきました。
➖それは素晴らしいですね。それで入社することを決意されたんですか?
はい。松村さんのような面接をしてくださる企業は少なかったですし、素直に「いい会社なんだろうな」と感じました。それで、メンターさんにお伝えして、強くプッシュしていただいて(笑)。
プログラミングだけでは分からない
「チームで仕事をすること」を学べた
➖入社してからこれまでにどんな業務を担当してきましたか?
本当にいろいろな業務に携わらせてもらっています。特に記憶に残っているのは、“python”と“react”を利用した社内システム開発です。
➖1年目から開発を任せてもらえたということですが、その中でやりがいを感じたことはありましたか?
社内だけの開発でしたので、設計から全て工芸精器製作所で行いました。設計フェーズはさすがに1年目からは携われませんが、先輩方が書いてくれた設計書等をもとに、実際にコードを書いていく作業を行っておりました。
プログラミングが好きな私としては、すぐに開発に関われたのは嬉しいことです。
チームで開発するとなると、他の社員のコードを読まなければならなかったり、社員同士の連携をうまく取ったり、プログラミングを学んだだけでは分からないことがあります。1年目でそこを学べたこと、身につけられたことは、成長できた機会だったと思っています。
➖入社してどんな会社だと感じていますか?
私の所属しているシステム開発部は、テレワーク中心の働き方です。出社についても多少の融通が利くことはとてもありがたいです。
また、部署にかかわらず、出社した際には営業部の方やインフラ部の方も気さくに話しかけてくださいます。何かあった際に相談しやすい、風通しの良さがそこで培われていると感じています。
見本にしたいと思う頼れる先輩が
身近にいるのは幸せなこと
➖リモートが中心ということですが、上司や同僚の方との関係性をどのように築いていますか?
2週間に1度くらいは出社日があります。仲良くしていただいている先輩方とランチを一緒にさせてもらうなど、交流のメインになっていると思います。
➖飲み会も結構されているとお伺いしましたが……。
出社日の少なさにしては、飲み会はしている方だと思います(笑)。
できれば参加したいんですけど、お酒を飲むと調子に乗っちゃうタイプなので(笑)、あまり飲まないようにはしています。
➖上司の方々は優しいですか?
本当に良くしていただいています。先輩の伊藤さんとは、現在同じプロジェクトをしています。その過程において、私のことを気にかけてくださって。「何かあったらすぐ聞いてね」と仰ってくれますし、頼れる先輩です。私も伊藤さんのような先輩になりたいと思える見本のような方ですね。
➖身近にそのような先輩がいると心強いですよね。プロジェクトもそうですが、石井さん自身さまざまな業務に携わる中で、どのような成長を感じていますか?
勉強している時は自分一人で作り上げるのですが、チームとして仕事をするということは、プログラミングの中で他の社員にも伝わるコードを書かなければなりません。
独りよがりなコードを書いてしまうと、後から見た人が「何が書いてあるのかが分からない」「何がしたいのかが分からない」ということが起こり得るんです。
以前は、「でき上がればいい」という考えだったのですが、それではいけないということをチームで仕事をしていく中で気づかされました。そして、作った理由をきちんと伝えることが大事だと思います。良く言われますけど「報連相(ホウレンソウ)」は本当に重要だと感じることが多くあります。
それが分かるようになったこと、できるようになっているはずというところが、成長しているのかなと思っています。
仕事を「楽しい」と思えたことが
私にとっての価値観のアップデート
➖仕事をしていくうえで、おもしろいこと、または辛いこと。価値観が変わったことがあれば教えてください。
私は特殊なのかもしれませんが、プログラミングが好きなので、開発でコードを書いている時はすごく楽しいんです。
おもしろい仕事があることを、工芸精器製作所に入社して初めて知りました。今までは、仕事はお金をもらうために嫌々やっていたことが大きかったので、ずっと週休3日で給料もらえないかなと思っていましたから。
もちろん、辛いこと、大変なこと、嫌なことはあるんですけど、仕事をしていて楽しいことがあるんだなって思っています。これは、私にとって価値観のアップデートというか変化です。
➖今後は会社の一社員としてどのように成長していきたいですか?
これから入社する後輩に対して、「この先輩すごいな」と思われるようになっていきたいです。言語としては、今“Python”をやっているのですが、それ以外のことや他の言語でも、「石井先輩に聞いたら全部答えてくれる」と思われるように頑張ります。
➖最後に、新入社員や後輩に向けてメッセージがあればお願いいたします。
ルーチンではなくいろいろな業務に挑戦してみたい人には、おすすめの会社です。学びになることが多いと思っています。私が所属する開発部は、いろいろなことに携われるので、経験を積めることもメリットだと感じています。
本当にホワイトな会社なので恐れなくて大丈夫ですよ(ここで言っても逆に信じてもらえないかもしれませんが(笑))。
人間関係も良好なので、ぜひ工芸精器製作所はいかがですか?と伝えたいですね。
「工芸精器製作所」では、ホームページなどでも企業情報を発信しています。興味をお持ちの方は、ぜひご覧くださいませ。