未来のためのひとつの試行
団塊の世代として、今まで経験したことを活かさないと価値がないと考え、生意気に先代の批判をしてきたことも反省しながら、未来のために役に立つと信じて述べさせていただきます。
SDGsは、近年注目されておりますが、東京オリンピック(1964)ぐらいまでは、この精神は普通の内容と考えます。通信企業を退職後、造園業の資格習得と果樹・野菜等で何とか生きてきたことを参考にし、”分散化した植物と共生した家屋”を考察します。
農業も、効率優先と大規模化と、優良植物の単一栽培化が進んでおります。生計をより良くするには、必要でありますが、小生は、植物との共生を意識した多様性環境を創り出していきたいとの思いで活動しています。
現代は、人口が減少する中で、都会の高層建築での人口集中と、地方及び海外で工業と農業の生産を目指しています。しかし、土地に余裕がでてきている以上、家屋・庭と果樹等の植物と密着して、生活できように、生活家屋単位を、見直すことは重要と思われます。無管理の土地が多くなり、その周りにも悪影響をあたえてます。密閉住居の枠からはみ出し、庭と果樹&野菜を住居とセットした生活スタイルにしていけば、人のストレスも低減できるはずです。人と人のコミュニケーションは重要ですが、その他植物と数年に亘る付きあいも楽しいはずです。この住居空間バランスが世界中で偏っていませんか?ネット社会になってきていますが、この効率優先でバランスを崩した社会は、ストレス&歪みを増長させていませんか?競争は必須ですが、環境の異なる空間に入る時間も必須です。また、植物に関係するミツバチ、虫、鳥等工夫する話題には暇がありません。樹木は資材活用だけでなく、野菜・ミツバチ・鳥・家畜等は食料だけでなくて、多様コミニュケーションへと展開できます。また、災害にも、この”分散化した植物との共生家屋”はより強くなる可能性があると考えます。科学進歩で、生活は便利になっていますが、その歪みを物言わぬ者に圧しこめていないでしょうか?我々の先輩である植物等と共に生き抜く覚悟を意識していくベきでないでしょうか。人 の都合だけで環境を変化させていれば、都合に合わせた戦いなども発生し易くなるのでは。技術は進化しますが、それも使いこなす者も環境に適応した総合進化が必須のはずです。
未来の夜明けに期待して。
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