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障害福祉サービスー外出編

この記事は1,010文字あります。個人差はありますが、2分〜3分でお読みいただけます。

noteの連続更新65日目です!noteのほかに、Voicy(音声配信)もしておりますので、併せてご活用いただけると理解しやすいと思います(ただ、今回はいつものようにVoicyの文字起こしとはちょっと違いますので、あらかじめご了承ください)。noteの通知をオンにしていただけると記事が更新するたびに通知がいきますので、フォロー、スキ、シェアと合わせて通知オンもしていただけると嬉しいです。

今回は「障害福祉サービスー外出編」というテーマです。どうぞお付き合いください。


外出・移動に関するサービスは大きく3つ

外出に関する障害福祉サービスは大きく分けると3つあります。
障害者総合支援法に基づくものが2つ、地域生活支援事業(自治体によるもの)が1つそれぞれあります。

同行援護

これは視覚障害の方が利用の中心になります(下記図参照)。これは「同行援護アセスメント調査票」というものによって対象になるのかどうかが判断されます。必要な場合には、これまで紹介してきたように、区の窓口の方や相談支援専門員の方に相談してみるとよいでしょう。

行動援護

詳しくは下記図を参照してもらえればと思いますが、利用にはいくつか条件があります。一つは、「障害支援区分が3以上であること」です。もう一つは、外出や行動に「著しい困難があること」になります(障害支援区分の認定調査項目のうち、行動に関連する項目で一定上の点数があること)。つまり、支援の必要性が高く、より専門的なサポートが必要と認められる方々が利用対象になってきます。

そのため、行動援護を実施するためには「行動援護従業者養成研修」というものを修了する+実務経験が必要になります。ですから、この後記載する移動支援よりも専門性の高いサービスとして位置付けられています。

移動支援(ガイドヘルパー)

移動をサポートするという意味では行動援護と似ていますが、こちらは「障害支援区分による制限」はありません。ただ、いくつか利用のためのルールがありますから、それらについては確認しておくほうがよいでしょう(下記図参照)。

ただ、注意点として必要なことは、利用できるのは「原則として就学後」ということです。

今日の放送の補足はVoicyで話をしますので、宜しければVoicyの方も応援していただければと思います!それでは!

佐々木康栄

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ここに記載した以外にも、東北支部ではさまざまな取り組みを今後もしていきます。会員の皆さんには、「今こんなことを考えています」というのもお届けしますのでお楽しみに。公式LINEもあり、会員以外の方もぜひご登録ください!定期的に情報発信していく予定ですので、「TEACCHって何だろう?」「興味はあるんだけれども、どんな活動をしているんだろう?」という方はぜひご登録ください!

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