【アマゾンプライム】1960年代映画ニュース
こんにちは。
今回は、1960年代映画ニュースを紹介します。
12月、Amazonプライムでいろいろな動きがあったので、取り上げることに。
それではスタート！
【11月29日】日活がAmazonプライム「日活プラス」を開設
映画会社の日活が、11月29日に新チャンネル「日活プラス」を開設しました（月額390円）。
石原裕次郎や吉永小百合、宍戸錠などが主演のクラシックな映画が数多く配信される予定で、初配信となる作品も多く控えているとか。
「星の瞳をもつ男」（1962年）、「爆薬に火をつけろ」（1959年）「天使が俺を追い駈ける」（1961年）などが配信化されることが決まってます。
これは楽しみですね。まだ配信化初の作品は数作品しか配信されていませんが、これから追加されるのを楽しみに待ちましょう。
【12月1日】アマプラ「東宝名画座」のほとんどの作品が消滅
Amazonプライムの有料チャンネル「東宝名画座」が、11月30日をもってほとんどの作品の（東宝名画座チャンネル作品としての）配信を終了させました。
東宝は12月1日、Amazonプライム・ビデオチャンネル内に、チャンネル「東宝名画座」を開設した。1940年～90年代に劇場公開された東宝製作・配給作品をラインナップ。Amazonプライム会員費（月額500円又は年間4900円）に加え、会員費（月額390円）を支払うことでチャンネル内の作品を見放題できる。
— 文化通信社 編集局 (@bunkatsushin) December 2, 2021
「社長シリーズ」「クレージー映画」「若大将シリーズ」などの有名作品群が消滅し、戦争映画とゴジラシリーズだけが残ることに。
※東宝名画座カテゴリーの作品ではなくなっただけで、有名作品群は今もAmazonプライムで視聴可能。ただ、1作品観るごとに400円かかる
なぜか、小津安二郎監督作品も2作品配信されてます。今後、どうなっていくのか注目です。
【12月はじめ】中村登監督の2作品がアマプラに追加される
いつの間にか、Amazonプライムに中村監督作品「土砂降り」（1957年）「夜の片鱗」（1964年）が追加されていました。
「夜の片鱗」は、工場とバー勤務をする芳江（桑野みゆき）はチンピラの英次（平幹二朗）が交際することになり、堕ちていく暗い話。
内容もよく、レトロスタイリッシュな映像でおすすめです。
さいごに
今回は、1960年代映画ニュースを紹介しました。
✔︎新有料チャンネル「日活プラス」開設
✔︎「東宝名画座」からほとんどの作品が消える
✔︎中村登監督「土砂降り」「夜の片鱗」が配信化される
Amazonプライムのチャンネルだと「マイヒーロー」も動かしていってほしいですね。
松竹も、5,60年代作品の配信を活発におこなってくれると有難いですが。
ではまた。
▪️「土砂降り」（1957年）
▪️「夜の片鱗」（1964年）
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