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他者作品を読もう(推薦)

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noteで読める、「面白い」と感じた他者作品の紹介文と感想。面白い作品ぜんぶってのは無理なので、書けるときに書けるものを。
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やっぱりこの小説しか考えられない / #2019年のベストnote

2019年のベストnote。 いくつもの面白い作品に出会えたけれども、そのなかでもベスト・・・2019年最強の1作と問われれば、やっぱりコレで決まりだ。 連載小説 『ベラゴアルドクロニクル』 ワシはいま・・・激しいベラゴアルド・ロスに陥っている。 全83話。 最高のハイ・ファンタジー。 今まで読んだ小説の中でもトップクラスの面白さだ。 この作品は2019年5月、小さな物語・・・第1編『小鬼と駆ける者』からスタートした。ドハマリしたワシは本当に更新が楽しみで楽しみで、毎

小説『サイコロシアン・ルーレット』を読もう

先日、『サイコロシアン・ルーレット』が完結した。 餅辺=サンによる連載小説だ。 ※メモ※ 餅辺=サンは逆噴射小説大賞に2年連続で参戦しているパルプスリンガーで、ワシは去年末~年明けに連載された『開拓星のガーデナー』も好き。 『サイコロシアン・ルーレット』、全19話。 「エッ!? 19話もあるの? 年末だしちょっと忙しくて……」 そこのアナタ。 ちょっと待ってほしい。安心してほしい。話を聞いてほしい。 本作は1話が2,000~2,500文字で、ガツガツ食べられる。 先が

小説『ゾンビつかいの弟子』を読もう

ワシは読んだ。 チョー面白かった。だもんで感想を通じて「ねぇ読んでみなよ…… ねぇ、ホラ、面白いんだから……」と周囲に囁きかけることに決めた。 作者である ”森とーまサン” のことはよく存じ上げていなかった。noteやTwitterでたまに名前をお見かけすることがあり、どうやら長編小説を書き上げた猛者であることは脳に刷り込まれていた。書き上げる=ゴイスー。これは疑いようのない事実。 さらに、その作品名が『ゾンビつかいの弟子』であること、”僕” の一人称で書かれ、”ビィ” と

小説『ベラゴアルドクロニクル』を読もう

ワシがNoteで「ベラゴアルドの世界に飛び込め」と書いてから、二ヵ月が過ぎた。超絶面白ハイファンタジー小説だ。 読みましたか? ・・・読みましたね? ・・・・・・まだ読んでいない? まだの人はマジで・・・マジソニアンで・・・マジップで読んでみてほしい。だからワシはもう一度、紹介する。 二ヵ月前はまだ、壮大な年代記の初編『小鬼と駆ける者』が完結したばかりだった。その後もベラゴアルドの物語は語られ、計五編が完結した。ワシはどの話もコーフンしっぱなしで読みまくり、その度に(あ

ベラゴアルドの世界に飛び込め

Noteで連載している『ベラゴアルド年代記』その一発目(続くと信じたい)となる『小鬼と駆ける者』を読み終えてコーフンしたワシは、昼飯もそっちのけで(すまない勢いで嘘をついた。パンをかじっている。以降に嘘は無い)この記事を書く。 2019年5月17日。 ある物語…… その序章とも言える作品がNoteに投稿された。 静かに投稿されたその作品の存在に気づいた切っ掛けは、遊行剣禅=サンのTweetだった。 『ベラゴアルド年代記 -序』 作者の名は ”ギ―”。Noteではこの投稿が

小説『パルプスリンガーズ』シリーズを読もう

読もうよ。面白いよ。そこのアナタ。読んでみなよ。 作者は遊行剣禅=サンだ。 Noteで連載している。 どんな小説なのか。未読の人向けに、ワシは勝手に書く。 すでに公開されている10作品のあらすじと導線も下部に記すので、ぜひどれか読んでみて欲しい。面白いから。 どんな小説なの? ・パルプ小説だ ・毎日更新だ(スゴイ) ・短すぎず長すぎず、ほどよい量で更新されるぞ ・現在10作品目を連載中だ(2019年7月24日時点) ・短い作品で4話、長くて15話前後で完結する ・主役は