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朝ごはんのあれこれ。


平日の朝ごはん

別に、毎日お母さんが子どものために朝ご飯を作らなくても、
時にはお父さんでもいいんじゃないですか。
大きくなった子どもが自分で用意するとかでもありでしょ。
そんなことを言うと、怒られますか?

どこの家庭にも、その家庭のルールがあると思います。
私が育った家庭では、朝ご飯はセルフが基本でパン。
夫の育った家庭では、朝ご飯は作ってもらっていたごはん。
まず、この時点で経験値と好みが分かれています。

ということは、
朝の時間がない時にささっと用意をする力は私の方が上。
我が家の効率を考えたら、私が用意するのが適切です。
ただ、パンを出すと嫌な顔をする夫。

あの時から、朝ご飯は各自で用意しましょうと
我が家のルールが取り決めされました。
(それぞれ好きなものを食べた方が精神的によいだろう)

子どもが生まれてからは
子どものために栄養の偏らないものを出さないといけません。
大人よりも成長するスピードが早いし、必要な量も違います。
こういうのは、保育士の私の方がよく知っている。
だから、作っていましたが共働きの身にはきつかったのです。

そこで、私は楽する方法を調べました。
朝ご飯はワンプレートで統一化。
「朝から何を作ろう?」と迷う思考を排除します。

主食(主にパン、たまにおにぎり)と、
タンパク質系(ミートボールや卵焼き)と、
お楽しみ(ヨーグルトかフルーツ)を載せる繰り返しで。
5分で完成。
こう決めておけば、私が体調不良でも夫が対応可能。
買い物も決まったもので楽ちんです。

それでも、毎日って大変で。
休日ぐらい寝坊したいし、朝ご飯をパスしたい。
休日ぐらいは、楽したい。それが、私の本当の気持ち。

休日の朝はゆっくりで

大人の気持ちはわかるけど、
子どもたちはそうじゃないのです。

勉強しなくていい休日。
休日だけにやる朝の番組もあるし、
そりゃ、早く起きて遊びたいのが子どもたち。

ちゃんと7時前に目覚めます。
「おかあさん、おなかすいた。」って。
さて、どうする?

我が家の場合は、普段食べないような
ポケモンパンや総菜パンやシリアルなどを
土・日の分だけ夫が買いに行くことで解決しました。

こうすることで、子どもたちは好きなものを選び、
自分たちで用意し、自分たちで片付けます。
毎日同じワンプレートではなく、選べる土曜日のパン祭り。
これはこれで楽しいようです。
そして、大人はいつもより少しだけ長くゆっくりできます。

この生活も子どもたちが大きくなると量が足りないとか、
好みが変わったりして変化していくのかもしれません。

海外では?

日本だと、きちんと食事を用意するのが当たり前という風潮が強いです。
でも、保育現場で見ていた親子の実際は、
簡単なものや前日の残り物でちゃっちゃっと済ませる方が多い印象でした。

ふと、日本以外での朝ご飯はどうなんだろう?
きっちりしっかり時間管理のある日本と違って
海外の朝ご飯は……と気になり調べたことがあります。

アメリカは、パンケーキや、ベーコンエッグ。
イギリスは、コーンフレーク、果物、ヨーグルト。
韓国は、チュッ(おかゆ)。
タイでは、屋台で買うそうです。

なるほど、家で作らず出かければいいんだ。
子どもが小さい時は、なかなか行けなかったけど
喫茶店という選択肢もあることに気づきました。

実は、名古屋は喫茶店の多い地域です。
モーニングサービス(コーヒー1杯にパンとゆで卵がついてくる)
が充実しています。

友だちの中にも、近所の喫茶店に
家族でモーニング食べに行くっていう人もいました。
我が子はインドア派なので、朝から行くかどうかわかりませんが、
そういう選択肢もありだなと新しい選択肢がうまれます。

朝から楽しく!

毎日の朝ごはん。
それを負担に思うぐらいなら、
何を優先したいかを決めて
どう楽しめるか?を考えます。

朝ごはん、めんどくさっ。
って思ったら
「どうしたら、これが楽になるか?」
他の人たちは、どうしているのか?を調べます。
(特に、めっちゃ忙しい人たちの案は参考になります)

そうして、私の前に選択肢を並べてみて、
我が家に合った方法を選択していきます。

朝ご飯に限らず、私はこういう思考が好きみたいです。
たくさん調べて、並べて、ベストを選ぶ。
この過程が。

1日3食、必ず食べなくてもいいし、
1日5食、食べる人もいる。
ガツガツ食べたいお年頃の人もいるし、
美味しいものを少量で十分満足な人もいる。
そんな世の中なので、どういう選択をしてもいい。

こんなことを書いていたら、おなかがすいてきました。
次のご飯、何を食べようかな。

冷蔵庫を覗きに行くので、これで失礼します。






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