見出し画像

ものづくり、細かいところまで丁寧に🤗

 みなさんは、計算問題を解く時、「これ、わかるから」と式を途中で省略して答えて間違えた経験はありませんか? 間違えるとショックですよね。「きちんと計算したら正しく回答できたのに💢」という気持ちになるものです。これがテストならなおさら。「-1点」でもショックは大きいです。しかし後悔先に立たず。後で「きちんとすればよかった」と思ってもテストの点は増えません。きっと丁寧に計算すればうっかりミスは防げたことでしょう。

 「細かいところまで丁寧に」というのは、何も計算問題に限った話ではありません。ものづくりの時にも同じことが言えます。雑な作り方をしてはいけません。ちょっと考えてみましょう。あなたの買った商品がこういうものだったらどうしますか❓

👛縫い目が500円玉より大きいお財布
 →小銭がお財布から落ちる😭
⏰時間をセットして寝るのに、毎日必ず鳴るとは限らない目覚まし時計
 →鳴る日は起きることができるが、鳴らない日は寝坊する😱

 どちらも困りますね。いくらフタが閉まっても、下から500円玉が落ちてきてはお財布の役目を果たしません。使いう人は、「お金が落ちないお財布」を望んでいます。しかし、作る人が面倒だから「ちょっとくらい縫い目が大きくても大丈夫」と考え、適当に作ったらどうでしょうか? そのお財布を使った人は小銭を全て無くすでしょう。
 アラームが鳴るかどうかわからない目覚まし時計も困りますね。「今日は遠足だ!😍」という日に、アラームが鳴らず寝坊したら……。遠足に行くチャンスを失います。一生忘れないかもしれません。

 「ちょっとくらい縫い目が大きくても大丈夫」いうのは、計算でいうところの「式を途中で省略して答える」という部分と気持ちが似ていませんか? どちらも、「丁寧にやってカンペキを目指そう!」という気持ちではありませんね。手抜きです。テストで手抜きをすると点数が取れないのと同じで、ものづくりでも手抜きをするといいものが作れません。

 ものづくりをする時は、手を抜かずに細かいところまで丁寧に作りましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?