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夜泣きのこんなお話と対策⑧〜それ、実は夜泣きじゃないかも・・・!?というお話。

さあ、連日お伝えして参りました、夜泣き・・・ とうとう今シリーズ最終回です!が。。。
まさかのこの展開、それって夜泣きじゃないかも!?という状況についてです。


■それは寝付いてからの、絶叫・走るというもので…!?

今までの夜泣きシリーズについて、
【年齢があがるとともに睡眠サイクルが整い4歳になる頃には頻繁な夜泣きは減ってきます】
と書いたところ、こんなご質問を受けました。

「えっ?うちの子は寝付いてからしばらくすると絶叫しながら泣き続けます!そして走ります!」

OH...
それが毎晩ともなれば本当に大変ですね・・・
でもその症状、夜泣きではなく『夜驚症』かもしれませんよ。

■夜泣きと夜驚症、その見分け方を。

実は似て非なるもの。
その違いを述べるならば・・・

〜夜泣き
眠りの浅い時に起こるので、声掛けや光に反応し、
泣き方に変化がでたり目が覚める。

〜夜驚症
熟睡からの絶叫。
声をかけても電気をつけてもまったく反応なく泣き続ける。
起き上がって走ったり歩き出す場合もあり。

夜驚症の場合もはっきりとした原因はわかっていません。
ただ、実際の脳は深い睡眠下にあるのに、ある部分のみが覚醒している状態と言われています。

■夜驚症の症状が出ている時の対処法

お子様の周囲に危険な物がないか確認し安全を確保します。
そして見守ります←症状が落ち着くまで忍耐。。。

そして、夜驚症を防ぐために普段できることとして・・・

① 怖がるようなテレビや本、動画は見せない
② 起きる時間や寝る時間をなるべく変えない(生活時間を整える)
③ 朝日を浴びながら身体を動かす
④ 下の写真のように弓なりのポーズで内ももを伸ばしてみる

※ このポーズで足の親指を下げるようにすると内もも(内転筋)が伸びます。そして、できれば腕はバンザイします↓

この④は経絡を利用した東洋医学的なストレッチになります。
イライラや不安感を取り除く効果が期待できます。


■以上、夜泣きについてアップさせていただきました!

連日、すぐにできることだけをお伝えしてきました。
睡眠サイクルは、脳の発達具合にとても影響を与えるものでもあります。そして、発達に心配のあるお子様は睡眠に問題を抱えていることが多いです。
夜驚症の症状が10日以上続くようであれば一度専門機関に相談してみましょう。

また、同時に睡眠・脳については今後も発信をする予定がございます!
引き続きお役に立てる情報をお伝えして参りますね、ぜひご覧くださいませ♪


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