身体の硬さ、この観点も・・・!!〜怒りの感情も肝経(カンケイ…あ、関係!)してますぞ。

発達障害児さん、身体が硬いことが多いのはなぜ?
このシリーズを通して東洋医学の面白さが伝わるといいなと思っています。
最低限のルールさえ理解したら、本当に応用がきく診断法であり治療法を知ることができる訳ですからね♪

さて、前回は目も身体硬い問題に関連してますよ、とお伝えしました。で、肝という怒りの臓器をケアする、肝経(かんけい)のケアをして参りましたよね♪
本日は「怒りの感情」 も、身体硬い・強張る問題という問題に肝経、じゃない・・・関係している!についてお話していきます。(サラッと駄洒落を詰め込んでみた笑)

(アクロバティックなでんぐり返し 高度な技です)

■こんな感情の動き、ご質問より。

先日患者様から・・・
「先生、治療をうけると2週間くらい子供に怒れなくなるのですが、
コレって何ですか?治療と関係あります?正しい反応ですか??」

というご質問を受けました。

詳しく聞いてみると、腹は立つのだけれど怒るという行為ができなくなったそうです。
実はこれ、治療を通して「肝」のコントロールがうまくいっている事例です!

って、感情が・・・感情がケアできちゃうってことですか???
皆さま、「???」ってなっていますよね笑。
東洋医学、ミステリアス・・・!!笑

■では解説いたしましょう♪

東洋医学のルールでは「怒」と「肝」にはどんな関係があるのでしょうか。

はい!
それでは今日も早速アレをご覧ください♪

定番となりました五行色体表。
東洋医学のルールブックでしたね。

青のゾーンに「怒」ってありますね。(右から9番目)
怒りの感情が高ぶりすぎると「肝」の機能が害されますよ、と解釈します。


■心と身体のつながり、そしてケアができること。

そう、ストレスに弱い「肝」。イライラの募りで現れる、身体の強張り・塊の元凶でしたよね?
そして、「肝」の状態を健やかに保つことで、筋腱や目の状態だけでなく・・・「イライラ・怒り」という心の状態までも改善されるのです。

そう、心の緩み・身体の緩み。度々記載している、心身一如・・・心と身体は一つ。そして、ケアでどちらも和らげることができるのです。


ところで、青ゾーンにある「魂」はまさにたましい。。。
メンタルのご病気なども筋腱を使った手法(運動とかストレッチ)が効果的だということも東洋医学ルールブックから読み取れます。この解説はまた後日・・・

■身体の硬さ、東洋医学で色々ご説明させて頂きました♪

さて、「身体硬い強張るシリーズ」いかがでしたでしょうか。
今回は東洋医学のルールにそった解釈をお伝えし、すぐに実践できることだけをピックアップしてきました。
どれも日常に落とし込める内容だと思います。

発育発達が気になるお子様がいらっしゃるご家庭・保育の現場において、今回ご紹介した内容のうちストレッチや食事など、実践して頂けると嬉しいです。
是非これを機に、親子で「肝」へのいたわりを始めてみましょう!


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