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発達の気になるお子さまの身体の硬さ③〜東洋医学での深掘り!!

発達の気になるお子さま、身体が硬いことが多いのはなぜ?引き続き東洋医学の理論を交えて解説していきます。

さて・・・前々回、前回と東洋医学の理論に基づき、 身体が硬く強張ることに関連している臓器を調べてきました。
そしてその臓器が「肝」ということが分かりましたね~♪

が。
いまひとつ、東洋的な解釈ピンとこないなぁ・・・と、皆さまの思考は『???』となっているかと!東洋医学って独特の世界ですからね〜笑


■そんなあなたに通訳をば・・・

さあ、昨日までの内容で触れている臓器「肝」について、もう少しわかりやすく語ると・・・
「肝ってストレスに弱い臓器であり、大脳辺縁系にも関係しているので、内分泌系や自律神経系に大きくかかわっていると考えられている」

とにかくそういうことです。
ふうぅ、
説明が簡単っていいですね!

※ こちらの論文もとても参考になるので覗いてみてくださいね

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhas/5/1/5_1_8/_pdf

さて、やっと犯人を突き止めたところでここからが本題、
”身体の強ばりを改善する方法 by 東洋医学的アプローチ”について早速調べていきましょう。

■改めてこの表でチェック!

まず、東洋医学のルールとなっている表をご紹介します。
五行論(この世のすべてを5つのグループに分けた)に基づいた一覧表です。
「五行色体表」といいます。

パッと見、 なんのこっちゃ〜〜〜!?ですよね~~笑。
なんのこっちゃですが、でもこのルールブック、診断にも治療にも使えるのです。
(これが東洋医学の素晴らしいところじゃないかなと個人的に思っています。)


■「肝」のゾーンにヒントが!

今回取り上げた「肝」は、表でみると右から二列目の一行目の青いゾーンにいますね。
このゾーン、それぞれ幹線道路の様に繋がっているんです。ので、そのポイント=ツボを刺激すると、このルートが刺激されて影響が出るんですね。
本業として私がしている鍼とお灸は、これを活用しています。ので、語れる・・・何せ専門分野ですので♪

これももちろん、その東洋医学理論に沿ってやってます!

ということで、まずは同じ青ゾーンに書かれている場所にアプローチをかけて「肝」の状態改善を目指します。
「肝」に関わりの深いツボを繋いだルートを「肝経」と呼びます。その「肝経ルート」のストレッチについて、次回ご紹介いたしますね。



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