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効率よく仕事を進めるための2つの考え方

こんにちは!こどもSHOKUデザイン(@kodomo_shoku)です。

「0からはじめる大量調理」では、大量調理に関するノウハウをお伝えしています。

大量調理を行う際には、事前に準備しておきたい資料があります。
準備するべき資料の内容をお伝えするよりも前に、そういった資料を準備しておいたほうが良い理由についてお話ができたらと思います。

今回お伝えする内容は、どんな仕事をやっていても共通する考え方になるので、今後のためにもぜひ参考にしてみてください。

給食室/調理現場の「忙しい」現状

以前にお伝えしたこともありますが、保育園栄養士の仕事は子どもの成長には欠かせない存在で、大切な仕事のひとつです。

▼ 気になる方は下記の記事も見てみてください。

栄養士が献立作成や食育に集中できるところもありますが、現場の状況によっては、栄養士も調理業務をメインに仕事を進めた上で、空いている時間で献立作成や発注業務、食育をすることも多いのではないでしょうか。


・いくつもの業務を並行して仕事をしている。
・昼食やおやつの提供時間は決まっているので、時間までに食事を提供することを優先して対応する必要がある。

上記のような状況から日々時間に追われている感覚が強く、「忙しい」「仕事が終わらない」から「食育ができない」となることもあるのではないでしょうか。

私も厨房内で働いていたときには、目の前の業務や時間に追われ、一日が過ぎるのがあっという間でした。
子どもたちへの食育について深く考える時間が取れず、日によってはとりあえず今日、給食が出せればOKという状況の時もありました。

この状態になってしまうと、自分のやっている仕事にやりがいを感じることができずに、仕事を辞めたいという負のループに入ることもありますね。

そんな状態の中でも「子どもたちに食育をやりたい!」という気持ちは強く、どうやったら今の仕事を早く終わらせることができるのかを考えながら仕事をして、できるだけ業務省力化をしていました。

今は給食現場から少し離れていますが、根本的な考え方は今の仕事でも活きています。

今回お伝えする内容は、どの仕事をする上でも通じるところがあると感じていますので、仕事をより効率的にすすめるための方法について書いていきます。


仕事を効率よく進めるための2つの基本的な考え方

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