第4回こどもレストラン・日本編〜こどもシェフの活躍レポート〜
2016.4.17
第4回こどもレストラン・日本編が行われました。
ここでは
どんな内容だったのか
こどもシェフの活躍を中心にお伝えしていきます!
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「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?
こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。
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○かしわ餅を作ろう!
今回からシェアハウスを飛び出し、心機一転した「こどもレストラン」。
これまで3カ国を旅してきましたが、一度、原点に戻ろうということで、第4回のテーマを“日本”にしました。
日本にもおいしい料理がたくさんありますが、
中でも旬の食材を取り入れた料理や、行事にちなんだ料理というものは、
昔から大事にされていますよね。
今回はこどもの日が近かったため、
「かしわもち作り」を行うことにしました。
料理を通して、日本の伝統行事に親しもう!
○こどもレストランOPEN
今回の会場は、東京・上野毛にある古民家カフェ「loopolic キノシタ商店」さんをお借りして開催しました。
お店の中の空間も素敵で、なんだかアットホームな雰囲気です!
こどもシェフたちもリラックスできている様子。
○調理開始!
さあ、こどもシェフたちの出番です!
今回のこどもシェフのお仕事
①計量をする ②生地作り ③白あんをはさむ
④生地と白あんをかしわの葉で包む ⑤茶道を体験する
まずは、かしわもちの作り方について、ざまちゃんから説明を聞きます。
今回は、かしわもちの中に入れる具を「白あん」にしたので、
“白あんは何からできているのか?”
について伝えていきます。
皆さんに馴染みのあるあんこは、“あずき”から作られていますが、
白あんは、“白いんげん豆”からできているのです。
普段はあまり使う機会がないかもしれませんが、スーパーマーケットによっては水煮缶として売られている所もあるので、ぜひ探して作ってみてください!
あんこが苦手な方でも、白あんなら食べられるかも・・・?!
さて、イラストや写真でかしわもちのイメージを膨らませ・・・いざ実践!
まずは計量から。
計量もとても大事なお仕事です。目盛りに到達するまで、ゆっくり注いでいきます。
計量ができたら、生地の材料を混ぜていきます。
はじめはサラサラだったのに、混ぜていくとどんどん変化していく様子にこどもシェフたちは興味津々!
「本当におもちになるのかな・・・?」
今回は食用色素を加え、ほんのりピンク色にしていきます。
粘り気が出てきたら、麺棒をつかってコシを出していきます。
感触が変わってきました!
しっかりこね、コシが出てきたら、生地の形を作っていきます。
ここまでくると、こどもシェフたちもイメージが湧いてきたようです!
手についた生地をパクリ!「あ、おいしい!」
生地を伸ばし、俵型に薄く伸ばしていきます。
生地の形が整ったら、「白あん」をはさんでいきます。
はみ出さないように・・・でもたっぷりと!
最後にかしわの葉で包みます。
「かしわの葉って、こんなに大きいんだー!」
くるりん!
かしわの葉で包んだ瞬間に、ぐっと完成に近づきました!
さて、お次は茶道体験です!
日本のおもてなし文化の一つである“茶道”。
「この大切な日本文化を、こどもシェフたちにも体験してもらおう!」
ということで、企画しました。
まずは、茶道の先生から道具や作法の説明を聞きます。
手本を見ていると、なんだかできそうな気がしてきます・・・
では、いざ実践!
シャカシャカ・・・
うまく点(た)てるのって意外と難しい!
でも香りはいい感じ!!
では、一口お味見・・・、
「きゃーーー! すごくにがーーーい!」
こどもシェフたちの素直な表情!!
果たして、お客様には喜んでもらえるでしょうか・・・?!
○いただきます!
大切なお客様である家族のみんなに、自分たちで作った料理をふるまいます。
「おまたせしました!」
こどもシェフたちが、今回の料理について説明をしていきます。
そして、みんなで完成した料理をいただきます。
こどもシェフたちも待ちに待った瞬間。
「かしわもちと一緒だと、抹茶も飲みやすいかも!!」
お母さんたちが、おとなカフェで作ったコースターを眺める姿も。
「わたしも作ってみたいな!」
○シェフ認定式
日本音楽の時間をはさみ、
最後は、シェフ認定式。
スタッフから
一人ひとりへのコメントと一緒に
カントリーシールとシェフ認定証
を受け取ります。
今回のシェフ認定証は、日本の象徴である富士山をモチーフにしました。
そして、今回は5人のこどもシェフが誕生しました!
こどもシェフのみなさん、お疲れさまでした!
日本編、無事終了です!
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
こどもレストランについてもっと知りたい方は
下のリンクをご覧ください。
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