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こどもたちが「シェフ」になる日

皆さん、こんにちは!
こどもレストラン代表のゆりねぇさんです!


2015年に始めた「こどもレストラン」も、今年の5月で6年目を迎えました!(わぁーい \(^^)/)


今回、こどもレストランの新たな発信の場を作るいい機会だと思い、

「こどもレストラン」の様子を皆さんにお伝えしていこうと考えました!


ここでは、

「こどもレストランって何だろう?」「どんなことをしてるの?」

といったことを、お話ししていこうと思います!


こどもレストランに参加してくれたことがある皆さん、興味を持ってこのページに来てくれた方々、次回参加してみたいなと思ってくれている人たち、多くの人に、さらに「こどもレストラン」について知っていただけたら、うれしいです!


■こどもレストランってなぁに?

こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。

それが「こどもレストラン」です。


お客さまは、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。

想いがつまったお料理で、大好きなあの人に

とっておきの「ありがとう」をつたえよう。

親子写真

こどもレストランには、

~食と音楽の世界旅行~ という副題がついています。


世界には、たくさんの国があります。

日本ではなじみのない味・ことば・音楽など・・・。

そんな世界の文化を「食」と「音楽」の両面から、のぞいてみましょう。


■こどもレストランのはじまり

私は、こどもレストランが始まる少し前、シェアハウスでいろいろな人たちと一緒に生活していました。

その当時、演奏家かつ都内の学童クラブに勤めていた私は、「音楽」「こども」が一体となった活動を模索していました。


住んでいたシェアハウスでは、「食」をテーマにしていました。

はじまり

ある日ルームメイトから、

「このシェアハウスを地域に拓きたい!」

と、相談を受けました。


その話を聞きながら、私の頭の中で1つのアイデアが思い浮かびました💡


私の専門分野である「音楽」「こども」、それにシェアハウスのテーマである「食」を掛け合わせて何かできないか・・・?

「音楽」 × 「こども」 × 「食」

おもしろそう・・・!


そんな私の直感を信じて、今の形である「こどもレストラン」の企画に乗り出しました。


~食と音楽の世界旅行~

世界の料理をこどもたちが作り、それを大好きな家族にふるまう。

そのあとに、世界の音楽を生演奏で聴いてもらったら・・・

すごくステキな会になるのでは・・・?

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はじめは地域のこどもたちや、私が関わっていたこどもたちを呼んで、シェアハウスの紹介も兼ねて行っていた「こどもレストラン」


第4回からはシェアハウスを飛び出し、様々な地域で数多くのご家族をお呼びすることができるようになりました。

お会いしたご家族は・・・

のべ 250組 以上!


私たちは毎回、こどもシェフたちの成長を一緒に見守ることができ、その幸せを、ひしひしと感じております!


■こどもレストランの開催実績

普段は東京都内で開催しているのですが、全19回の開催のなかで、3つの特別出張編があります。

1つは、東京・SHIBAURA HOUSEで行った「コドモチョウナイカイ」さんとのコラボレーション企画で、「宇宙」をテーマにこどもレストランを行いました。

もう2つは、私のふるさとでもある宮城・仙台で、東京で第2回・第7回に開催したアメリカ編・中国編を開催することができました。

第1回 イタリア 2015.5.30(土)

第2回 アメリカ 2015.9.13(日) 

第3回 フィンランド 2015.12.4(日) 

第4回 日本 2016.4.17(日)

第5回 ドイツ 2016.9.11(日)

特別編 宇宙 2016.12.10(日)

第6回 ギリシャ 2017.1.22(日)

第7回 中国 2017.6.25(日)

第8回 シンガポール 2017.9.24(日)

第9回 インド 2017.12.23(土)

第10回 イギリス 2018.2.25(日)

第11回 スペイン 2018.6.17(日) 

第12回 ベトナム 2018.9.23(日)

第13回 韓国 2018.12.23(日)

仙台編① アメリカ 2019.1.13(日)

 第14回 ハワイ 2019.7.21(日)

第15回 メキシコ 2019.9.22(日)

第16回 ロシア 2020.1.13(月)

仙台編② 中国 2020.2.16(日)


■こどもレストラン1日の流れ

○こどもレストランスタート

「シェフエプロン」と「シェフ帽」を身につけ、シェフになる準備を・・・

これらを身につけると、なんだってできる気がしてくるみたい。

準備


○国・料理紹介

その日のテーマとなる国のことばや、文化、料理について、地図や絵を使って、学びます。

小学校の先生である、❝さささん❞と

国紹介


絵が上手な保育士の❝ざまちゃん❞が、

レシピ③

分かりやすく教えてくれます!


○「調理」&「おとなカフェ」スタート

こどもおとな、空間を分けてそれぞれ活動します。

調理から盛り付けまでの全てを、こどもシェフたちが担当します。

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一方、おとなたちは1時間弱のワークショップを楽しみ、おとなだけのリラックス空間を味わいます。

おとなカフェ②

おとなカフェで「ハーバリウム」を作っている様子


○いただきます

「パクチーの匂い、初めて嗅いだよ」「卵も自分で割ったんだ」など、

調理中の出来事などを報告しながら食事をします。

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○演奏スタート

テーマとなる国の音楽を、生演奏でお楽しみいただきます。

❝ゆりねぇさん❞と❝さささん❞が歌っています。


最後は手話を用いて『小さな世界("It's a Small World")』をみんなで大合唱♪

みんなの心が1つになる瞬間です。

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○シェフ認定式

参加してくれたこどもシェフたちには、

「シェフ認定証」「カントリーシール」をプレゼント🎁


こどもシェフ1人ひとりに、スタッフからメッセージを添えています。調理の様子を見ることができなかったおうちの人も、調理中の様子を聞くことができて、うれしそう!

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ハワイ編にちなんで、かわいらしい衣装で参加してくれた子もいました!


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なんと、これらは全てスタッフの手作り!

当日のみんなの笑顔を想像しながら、せっせと準備をしています。

そんな時間も幸せなのです!


○親子写真撮影

最後に親子での写真撮影の時間を設けています。

普段はこどもたちを撮るため、カメラマンに徹しているおうちの人ですが、こどもレストランでは、親子での記念に1枚いかがですか?

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時々、「ゆりねぇさんと撮りたい!」と言ってくれるこどもたちもいます。

いつでも大歓迎ですよ☺

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親子写真だけでなく、こどもレストランでは始めから終わりまで、こどもたちのステキな表情をカメラマンが撮影しています。

後日、写真データも全てプレゼントしています。お楽しみに!


■こどもレストランの魅力

「食」・「音楽」・「世界」を同時に感じられるところ❖

「食」を体験するなら料理教室、「音楽」を味わうならコンサートなど、それぞれに関する体験の場があります。「世界」については、いろいろなツールで学ぶこともできるでしょう。


でも、「こどもレストラン」では、どれも欠かすことのできない要素なのです。その国についての知識を深めたり、料理を味わったあとだからこそ、感じることができる、その国の音楽への愛着。

他では味わえない「~食と音楽の世界旅行~」を、ぜひ体験しに来てください!

演奏


❖おとながリラックスできる空間❖

「こどもレストラン」というくらいなので、こどものためのイベントだと思うでしょう。


でも実は・・・

おとなのためのイベントでもあるのです!

こどもがいると、❝こどものため❞に選択することが多くなりますよね。

それはとってもステキなことです。


けれど、だからこそ、こどもシェフが調理している間は、こどもたちからすこーし離れて、リラックスできる時間を味わってほしい!

こどもレストランでは、おとなだけの空間を「おとなカフェ」と題し、講師の方をお招きし、毎回異なるワークショップを行っています。

親同士の交流の場にも、お役立てください。

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❖自宅でも再現できる❖

こどもレストランに参加すると、当日に作った料理のレシピと、演奏した曲の演奏曲紹介を、GETすることができます。

後日、親子で料理を作ったり、演奏された曲をもう一度聴いてみたり・・・

自宅に帰ってからも「こどもレストラン」を味わうことができます。


こどもレストランに参加することが、親子のコミュニケーションの一助となることを、願っています。

レシピ


~One Step👣~

こどもレストランを開催するにあたり、スタッフが心がけていること。

それは、「One Step」です。


こどもレストランに参加することで、

今までやったことのないことにもチャレンジしてみる。

自分ができることを増やし、自分の可能性を広げることができる。

生演奏を聴くことで、本物に出会う体験を味わう。

「自分」が達成できた階段を、1段上がっていく。

そのための手助けができるといいな、と考えています。


■これからのこどもレストラン

これまで多くのこどもシェフの活躍を見てきました。

6年目に突入したということで・・・

◇さらに多くの人たちに、こどもレストランを知っていただくため、noteでの発信を続けていく
◇いろいろな場所で、こどもレストランを開催できるようにする
◇こどもレストランを一緒に盛り上げてくれるスタッフを募集する

まだまだやりたいことはありますが、1つひとつ進めていきたいと思います。


皆さま、今後とも「こどもレストラン」をよろしくお願いいたします!


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最後まで読んでいただきありがとうございます。
こどもレストランについてもっと知りたい方は
下のリンクをご覧ください。

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