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マナーは愛!


先日、岩下宣子(いわしたのりこ)さんという
マナーの世界でとても著名な方とお会いする
ことができました。


すごくチャーミングでお人柄が素晴らしく、
初めて会った人でもすぐに魅了してしまう、
ステキな方でした。


岩下さんはマナーを通して、
楽しくユーモアを交えながら、
大切なことをお伝えされていらっしゃいます。


マナーの話なのにほろっと涙が
こぼれてしまうようなお話もあれば、
どっと笑ってしまうようなお話もあり、
本当に僕もそのお人柄に魅了されてしまいました。


『そうか。こんなふうに相手を楽しませること、
喜ばせることはマナーなんだ』と、
本当に価値感が変わりました。


岩下さんはマナーの世界で
その本質を探求されてきたなかで、
新渡戸稲造の『武士道』に出逢ったそうです。

岩下さん曰く、
礼節・礼儀というのは、自分の体裁を
整えようと思ってやることではありません。
ちゃんと相手のことを思いやって、
相手が喜ぶようなことをしていきましょう。
それがつまり、愛、思いやりです。
その心を大切にしましょう。
マナーは愛です。


こんなことをおっしゃっていました。


なんてステキなんでしょうか!!


岩下さんはこの真理に出逢い、
これを伝えていかなければいけないと、
マナーの道を極めてこられました。
本当に素敵な方でした。


行動コミュニケーション学で
お伝えしていることは、
思考のタイプ、それぞれがしてほしいことや、
愛情表現が違うということを、まず知ること。
そして自分から相手に寄り添うアプローチをし、
相手に喜んでもらうということ。


岩下さんのマナーにも、
すごく通じるものがあると思いました。


というのも、行動コミュニケーション学の
根底には『武士道』の精神が流れている
ので、
共通点があって非常に親近感がありました。

相手のことを思いやり行動で表現する。
ただ想っているだけでは伝わらない。
ちゃんと表現をしたり言葉にしたり行動したり…
そういうことが非常に大事で、
それがマナーになるとおっしゃっていました。


ということはもしかしたら、
行動コミュニケーション学はマナー学?(笑)


相手を思いやった言動。
礼節を重んじるマナーができたら、
一緒にいる人たちは居心地が良いですよね。
どこであっても自然にできるようになったら、
どこへいっても人間関係は良くなる。


岩下さんは、まさにそれを体現されている方でした。
もちろん、さまざまな知識があっての言葉や行動
だと思うのですが、すごく自然体なんです。


長い時間をかけて習慣化していかれたことで
今の岩下さんがあるとしたら、
僕たちも見習って目指していきたいですね。

『道』というのは大事だと思います。
茶道、華道、武士道…


行動コミュニケーション学は、
一人ひとりが輝きながら互いに
支えあう世界をつくる、
『道』ともいえるかもしれません!
マナーと同じように、
人としての在り方に繋がっていく道です。


だからこそ、
すぐに身に着けられるものではありませんが、
岩下さんのように楽しくユーモアを持って、
これからも多くの方々にお伝えしていきます!





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