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梅が梅干しになるまで日記

昨年から始めた梅干し作り。
昨年は5キロを作り、だいたい毎日食べると1人分がその量に値する。
今年はなんと大胆に15キロを作ることに。恐ろしいことに単純に去年の3倍の作業量になる。
サラリーマンで、夜はトレーニングジムに通い帰りは20時過ぎの私。
梅仕事は、当然帰宅後か土日になるわけだ。

まずは、梅の予約。
梅は無農薬栽培の梅。
紫蘇も同じお店で購入。

15キロの梅これがのちに梅干しに変わる
エコロジーショップエナジーの無農薬梅

塩はYouTubeで紹介された和歌山の塩。
今年は梅を干す時に使う日本製の竹でできたエビラ、容器も購入した。
ちなみに、竹製はとにかく湿気に弱いらしくカビやすいのが特徴なので注意が必要。

和歌山の塩と参考本
竹虎のエビラ

梅のヘタを取り、洗って水気を取る。とにかく水気が怖い。カビの原因になるから。
もちろん容器は全て熱消毒して焼酎で消毒を忘れずに。

数日放置して梅が乾いたら、塩と合わせる。今年も18%の梅干しにするため、梅のグラムを計り塩のグラムを計って万遍なく容器に入れて混ぜ合わせていく。
重し石を乗せて、約3日後には梅酢が上がる。この梅酢に梅が浸っていればカビることはないらしい。
紫蘇が入荷するまでしばし放置。

さて、紫蘇の出番です。
紫蘇の梅干し作りって1番大変なのは紫蘇揉みだと思い出した今回。
絶対忘れてはいけないのが、記録に書き留めるつもりで記載しておく。
それは、「紫蘇は洗ったら乾燥させて水気を取る。」
念押しで書いたのは今回揉み方間違えて5キロ分失敗したからなのだ。

洗って数日乾燥させた紫蘇のグラムに合わせて18%の塩を使って紫蘇を揉む。2回から3回同じ作業を繰り返し、完成したら梅酢の中に投入。その前に梅酢が多量に出てたら白梅酢として保存しててもいい。色々な料理に活用できている。

紫蘇の色が段々と梅に移っていき、気づけば真っ赤に染まった梅。
あとは土用干しを待つのみ!
夏の土用は、7月中旬以降から8月上旬が目安。だいたいその期間に3回に渡って天日干しして完成!!

色々な人に梅干しの作り方を聞いてみると、十人十色で、紫蘇を漬けるタイミングが違ったり、土用干しの仕方が違ったりして聞けば全部が参考になる。
自分の作り方のスタイルを決めるまでにはもう少し勉強が必要だ。

15キロの梅大集合 土用干し
シワが出できた梅

梅干し作りは子育てと同じ。
ちゃんと丁寧に、ちゃんと日々見守って、願いを込める。
土用干しの後は成人した子供を見るような感じに近いのかなー??

来年は20キロの梅仕事をしてみたいところだけど、梅仕事の為にサラリーマンを卒業してアルバイト生活にしなきゃいけなくなるかな?笑

自分が口にする食べ物を自分で作っていくのは自分の体に責任を持つことでもあり、納得いく体作りにも繋がっていくものだと思う。
次は糠床でも挑戦してみようかな!

そして梅仕事は、来年も続きます。。。

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