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敬老の日の贈り物に、お箸とお茶碗

こんにちは。若狭塗箸とおわんのお店、KODAMAYAです。

9月20日は敬老の日ですね。敬老の日ギフト特集のページをつくりました。

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お箸やお茶碗を長く愛用していただける様にと思いを込めて、デザインと実用性を兼ね備えたものを厳選しました。日々の暮らしに癒しを届けてくれるようなギフトセットです。

毎日必ず使うお箸とお茶碗なので、贈られるときっと嬉しいはず。ピックアップしてご紹介します。

夫婦箸~螺鈿の若狭塗箸

若狭塗箸の伝統的な技法と言えば、螺鈿です。「らでん」と読みます。「らでん」とは、貝の内側の真珠層(虹色の光沢がある層)を切り出し、お箸に装飾する若狭塗箸の伝統的な技法です。

高級感の漂う仕上がりです。実は若狭塗箸は、小浜湾の美しい海底を模したことが起源と言われています。不思議と、きれいな海のような輝きにも見えてきますよね。

キラキラとした輝きがありつつ、同時に落ち着いた雰囲気もあり、敬老の日のギフトのおすすめとしてピックアップしました。

ちなみに、螺鈿の部分の両側の線のように見える模様も職人が手作業で付けています。この模様も螺鈿を一層きれいに引き立てていますよね。


お箸とお茶碗のセット(単身用)

若狭のお箸とお茶碗のセットは、白磁がとてもきれなお茶碗です。若狭塗箸と美濃焼のセットです。

白磁の透き通った白色に、お箸の色がとても映えます。

こちらのお箸は、「とんぼ玉」という技法を使っています。「とんぼ玉」は塗料を厚く塗り重ね、塗料のたまりを調整しながら乾かす技法で、丸みのある優しい風合いが特徴です。

少しずつ異なる色を使ってきれいにとんぼ玉をつける作業は、職人が手作業で行っています。

実用性の点で言えば、このお箸も箸先が細い形状になっているので、食材がつまみやすいお箸です。

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白い器に映える彩りのあるお箸。食卓がより華やぎますね。お箸は、青とピンクの2色があります。

夫婦箸と夫婦茶碗のセット

夫婦箸と夫婦茶碗のセットもピックアップしました。お箸のパートナーであるお茶碗は波佐見焼。若狭塗箸と波佐見焼のペアセットです。

お箸は、持ち手が四角くて持ちやすい形状です。もちろん、角がありすぎることはなく、丸みがあるので持って痛いということはありません。

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また、箸先が一般的なお箸よりも細いのが特徴です。細い箸先なので、食材もつまみやすくなっています。

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お茶碗はお馴染みの十草の柄です。少し凹凸のある作りになっていて、持ったときに手に馴染みやすい形です。

十草柄はどこか懐かしさを感じる柄ですよね。

今回の敬老の日のおすすめギフトは、高級感のある螺鈿のお箸や、箸先が細く使いやすいお箸など、デザインと実用性を軸にピックアップしました。参考にしていただければ幸いです。

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