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マンボウによる医療崩壊の可能性

先日、沖縄でマンボウが発令された。オミクロン株による感染増加が原因だという。しかし、この流れは非常にまずいと思う。感染はしやすいが、重症化リスクが他のコロナウイルスと比べて極めて少ないとされているオミクロン株に対してこんなことをやっていたら医療崩壊につながってしまうと思うからだ。

そもそも、PCR検査というのは非常に感度が高い検査で、無症状や体に異常がないほどの少しのウイルスでも感知して陽性結果が出てしまうという。一方おなじみのインフルエンザ検査(インフルエンザ迅速抗原検査)は感度が低い。なので逆に、かなりのインフルエンザの症状がでていないと陽性にはならない。これからのコロナ検査に関してはそのインフルエンザ検査と同じような感度の検査をやれば良いと思う。現在、医療機関ではPCRで陽性が出れば無症状であっても働いてはいけないという。検査数を増やせば陽性者が増えるわけで、そうなって医療関係者が減っていけば結果的に医療崩壊を起こしかねない。そうなれば、政府としても対策を変える必要があるだろう。

なので私としては、まずオミクロンに関してはそこまで厳重に警戒するのではなく、検査するならインフルエンザくらい制度の低いもので対応する方が良いと思うのである。

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