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マスオさんの決意の先に…

家族での在り方に悩むKさんからご相談です

誰が「一家の主」なのでしょうか?

 私は40歳代の会社員男性です。妻とは同じ職場で知り合い、15年ほど前に結婚しました。妻には兄が一人いますが、仕事の関係で、家族ともどもずっと海外生活です。そのため、結婚と同時に、私が妻の両親と同居するように頼まれ、郊外にある妻の実家の「離れ」で暮らすようになりました。子どもは二人います。
 義父が存命のあいだは、私も義父を「一家の主」と思い、自分は「マスオさん」だと自覚して控えめに過ごしてきました。三年前、その義父が病気で亡くなり、今度は私が「一家の主」としての責任と権限を背負っていくのだと決意を新たにしました。
 ところが、義母も妻も、今でも私のことを「マスオさん」扱いです。私は、義母に「離れ」に移ってもらい、われわれ夫婦と子どもたちが母屋で暮らすのが当然だ、と考えていました。しかし、義母にはそんな気持は全くないようで、相変わらず母屋に陣取り、暇さえあれば妻もそこに入り浸っています。高校生と中学生の子どもたちは、母屋の二階にそれぞれ勉強部屋を与えられ、これ幸いと、食事が済めばそこに籠るようになりました。家族四人での団欒の機会もありません。たまの家族での外出にも、必ず義母がついてきます。
 義母と私は、何かと意見の合わないこともあります。そういうときに、妻が私の立場に立って義母に意見を言ってくれることを期待したのですが、まったく反対で、妻は私を「あなたが、もっとお母さんの気持をわかってあげて!」と感情的に責めたり、涙ぐんだりすることが多くなりました。いい歳をしてまだ母娘の分離が出来ていないようで、ウンザリします。今では、義母よりも妻から「ないがしろにされている」という不信感が強くなりました。結婚生活を維持するためには、このまま「マスオさん」として耐え続けるしかないのでしょうか?


「マスオさん」から「一家の主」への責任と権限を背負っていく決意をしたKさんのお鼻を折るような環境ですね

note添付用サイズかなり小さめ

「マスオさん」としての在り方は
Kさんにとっては”耐える”ことになっています。
これからの人生で”耐え続ける”ことなく
そして奥様への不信感を払拭し、生きていくにはどうしたらいいでしょう?

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