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さて、猫のおばさんのお手紙とは?

 お母様には納得できないことかもしれませんが、オトナになった娘さんは、お母様とは別の人格なのです。別の人格である以上、『あんたを産んで育てたのは、お母さん、わたしなのよ』と言ったところで、思いどおりに動かすことは出来ないのが、現実なのです。

とここまでが、前回の猫のおばさんの回答でした。

その続きは。。。

 もし私がお母様の立場なら、「私は、子どもがいる人生のほうが幸せだと信じています。だから、もし、相談にのることや応援できることがあれば、いつでも遠慮なく言ってください。でも、こちらから、うるさく尋ねることは致しませんから、安心してくださいね」という手紙かメールを送ります。
 返事があろうとなかろうと、それ以後は、もう、介入しないようにじっと我慢します。お母様にとっては甚だ不本意なことでしょうが、これは、今の時代を生きる「自分との戦い」だと腹を据えてくださいね。
 
 そして、心の隙間を埋めるためには、こちらの心にずっと寄り添ってくれる犬や猫を飼って、思い切り可愛がってあげては如何でしょうか? 多くの高齢期の方々が、そうやって心の隙間を埋め、成人した子どもとの適度の距離を保っておられるようにお見受けいたします。
 犬や猫は、愛情をかければ、人間のようにうるさがらず、きっと愛情深い「家族」になってくれますよ。

 さて、猫のおばさんのお言葉をOさん、どのように受け取られますか。

必要な時には娘さん側からご相談があるので、あくまで待つのみ
じっと我慢して「自分との戦い」に臨まれますか。

Oさんご自身のこれからの人生を陰ながら応援いたします。


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