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認知症予防にウォーキングしよう!(1−02)

先日、筆者の友人が若年性認知症と診断されました。

65歳未満で認知症を発症する若年性認知症の患者さんは、全国で4万人ほどいらっしゃるそうです。

認知症はお年寄りの病気と思っている方が多いと思いますが違います。

若年生認知症の方でなくても、誰でも、もちろん筆者も。
20代から認知症の芽が育ち始めているようです。

結論1:認知症予防に『早すぎる、若すぎる』はない

結論2:認知症予防にウォーキングしよう!

物忘れなの?それとも認知症?

認知症か物忘れかの問題より、現状に応じて対策することが大事

よく言われるのが

  • 「昨夜の夕食、何だったかな?」➡️物忘れ

  • 「昨夜の夕食、食べてない!」➡️認知症

という区分。

要するに、行動したことや経験したこと、そのものの記憶がごっそり全て抜け落ちてしまうのが認知症で、単なる物忘れとは違う、という見解です。

しかし筆者は、物忘れから認知症へ、グラデーションで進行していくと考えてます。
なので物忘れの段階から認知症予防に取り組むべきだとの立場です。

もちろん、認知症と単なる物忘れとは違います。
しかし、「自分は物忘れの状態だから、大丈夫」と考え、対策しない方がいることを懸念しています。

物忘れの延長線上に認知症がある

物忘れと認知症の明確な線引きは意味がない

アルツハイマー型認知症に特徴的なアミロイドβやタウ蛋白と呼ばれる脳内のゴミは、認知症の始まる20年前から蓄積が始まっているとされています。

そういう意味で
「記憶力が低下したなー」
と感じる40代頃から、認知症が始まっているとも考えられます。

まとめ

運動、特にウォーキングは認知症予防になる!

筆者はウォーキングが認知症予防になるとの立場です。

ここまで説明してきた通り、認知症の症状が出てきたのが70歳代でも、その始まりは40歳代からと考えられます。

ということは、認知症は若い人たちにも他人事ではないですし、若いうちから対策することが非常に有効だと考えられます。

『ウォーキングで認知症対策を!』
というスローガンは、認知症が気になるシニアの皆さんだけでなく、若い方にも取り入れてほしい思っています。

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