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高知巡礼42  甦る青春orホラースポット?

 今回は、一風変わった旅の宿を2つ紹介したい。
その2つの共通点は
「元学校」
というところだ。

少子化の影響により、高知でも多くの学校が廃校になってしまっている。
その跡地を、ほぼ原型を残しつつ宿泊施設として活用し、地域を活性化させていくという取り組みだ。


一つ目は香美市にある
ほっと平山

こちらは、わりと高知市から近いので街のホテルに飽きたら足をのばせる範囲だ。
香美市は、龍ケ洞やアンパンマンミュージアムもあるので観光も全然可能。

山の方に向かい、わりと細い橋を通ると

細い橋
入口

校舎の玄関に入り口が。
校庭なども割とそのままで、学校の名残がしっかりとある。

教室が部屋で、特別教室はリラックスルームのような割り当てになっている。

部屋
休息所

もちろん、トイレやお風呂もしっかりあるので宿泊には問題なし。

風呂
トイレ

廊下の壁には、これまでの宿泊者のメッセージがあり卒業式の祝辞っぽい

廊下のメッセージ

図書室は会議室のようで、本も読める。
懐かしい学生の頃が思い出される。

また、ここではピザ焼き体験や焼き物体験などアクティビティーもあり、青春時代を振り返るにはもってこい。
旧友と思い出話を語りながら、星を眺めたりするとよいだろう。

焼き物
ピザ焼き


二つ目は、四万十町にある
ドミトリー545

こちらは、四万十町の山の中にあるので四万十川周辺の観光の際に利用できる。
四万十町自体があまり宿泊施設がないので緊急時などはよいかも。

教室が部屋で、特別教室は食堂や休憩室になっているのはほとんど同じ。

部屋

なんなら部屋には住むことも可能だ。
僕も最初は、一月ほど滞在していた。
食堂は調理場もあり、地元の野菜などを自分で調理できる。

もちろん、風呂もトイレもあり、風呂は大浴場なみに広い。

また、屋上にあがることもでき、夜は満点の星空を楽しむこともできる。

食堂
屋上

どちらかというと、こっちの方が学校の名残が強く、賞状や肖像画もそのまま。
夜になると付近も暗いので、夜の学校探検気分が味わえる。

廊下
お風呂

尚、こちらはガイド等には載っていないので詳しくは下記のオーナーに問い合わせてほしい。
なかなか学校に泊まるという、非日常を味わえるので、社会に疲れた方にはオススメである。


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