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高知巡礼47 たまにはぬるま湯につかろう!

 これまでも、高知県の温泉はいくつか紹介してきた。
山の中、海の近く、街中と様々な場所に良湯はあるが、高知県民の評価が一番高いのは須崎市にある

桑田山温泉

である。
最初はずっと“くわたやま”だと思っていたが“そうだやま”と読む。

須崎の高速を降りると、看板もあり分かりやすそうに思えるが、一つ小道をはさむこともあり、僕は毎回違う道に行ってしまうので要注意だ。

入口は

入口看板

このような感じで、なかなかオシャレ。
駐車場がやや少ないが、休日は警備員さんが誘導してくれる。

入浴料を払い外に出て少し歩くと

温泉入口

入口の暖簾が見えてくる。
脱衣場はわりと狭く、人が多いと着替えることもままならないが、わりと回転は早い印象。ロッカーは百円入れて、帰りは返ってくるので忘れないように。けっこう前の人の百円が落ちている(笑)

中は、こちらも洗い場が少なくたまに順番待ちになる。
内湯はやや熱めだが、身体にしみるいいお湯だ。

露天風呂は少し広く、目の前に川の流れを楽しめる。屋根もあるので雨の日も濡れることはない。

露天風呂の脇には、2人入れるかくらいの升みたいなお湯がある。
実はここがなかなかの鬼門で、狭い分、他人がいるとなかなか入りづらい。
しかし、湯の温度がぬるめに設定されているので、一度入るとなかなか長時間居座れる仕様になっている。
僕も何度かいったが、なかなか空かず、今まで一度しか入れていない。
どうやら午前中の方が空いているらしいので、ぬるま湯につかりたい方は早めの時間がオススメだ。

湯上がりには、これまた風情のある休憩スポットがある。

囲炉裏

基本的に中は脱衣場しかないので、外に出て湯冷ましするのが良い。
また、近くの牛乳屋さんの商品を入荷していてこれが美味しいが、遅いと売り切れている。

さかわの地乳 牛乳

ご飯も一度食べたが割とおいしかった。

温泉には珍しい湯の花もあるそうだ。

湯の花

四国では、湯の花が出る温泉はレアだそうで。


このように、施設や温泉は確かに皆が評価するだけあり、とても良い。

ただ、秘湯ではなく、知名度もかなりあるので人数と規模のバランスが難しい。

やはり、人々はぬるま湯を求めているんだなぁ。


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