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活動報「協力隊!今なにしゆう?vol.2」


「協力隊!今なにしゆう?vol.2」発行しました!!

高知市”初”地域おこし協力隊の活動内容の全貌が明らかに♪

着任後、3ヵ月が経ちました。


4月の着任から早いもので、3ヵ月が経過しました。
地域への訪問回数も徐々に増え、担当である、高知市長浜・御畳瀬・浦戸地域に関しては、ナビゲーション無しで移動できるほどに成長しております。
地域住民の方からの期待を受けながら、地域内を巡回しています。

今号では、浦戸小学校での特別講師、こうちみませ楽舎オープンスクールの内容を掲載中♪

浦戸小学校「総合学習」特別講師

テーマ「桂浜観光」

担当地域にある浦戸小学校。今回、浦戸小からお話をいただき、小学5・6年生を対象にした「総合学習」の特別講師として授業をしてきました。
太平洋まで徒歩1分。教室の窓から太平洋を容易に眺めることができる、浦戸小の子供たち。海風が心地よく、雄大な海原の波音を聴きながらの授業は、私たち移住者にとっては、羨ましい限り。
観光を充実させるには、「様々な施設とコラボレーションをして、関係人口を増やす必要がある」と考える子供たち。うらどベーシックと呼ばれる「主体的、対話的に深い学びを実践できる学習」が教室の隅々まで浸透していました。

地域おこし学校「こうちみませ楽舎」オープンスクール

県内外で活躍しているゲスト3名によるトークセッション!!

フィッシュレザー開発の裏側・・・

Ocean Leather代表 高橋 大海氏の講話

6月には、地域おこし学校「こうちみませ楽舎」オープンスクールを開催♪
こうちみませ楽舎のこれまでの振り返りを行った後、NPO法人 土佐山アカデミー事務局長 吉冨 慎作氏、一般財団法人 地域活性化センター 新事業企画室長 吉弘 拓生氏が登壇して、それぞれの団体が行う事業の話を展開し、地域とのつながりについて言及しました。また、南国市でブリやタイの皮をなめしたレザー製品を開発し、販売をしているOcean Leather代表 高橋 大海氏をゲストに迎え、開発に至った経緯を聞きました。
「基本的に海水魚は、身の7割を廃棄し、残りの3割が寿司のネタや刺身、加工食品になるので、その多くがゴミ扱い。」何とか出来ないかと、考えた末、フィッシュレザー事業を立ち上げた。来場者から、耐久性に関しての質問が寄せられた時、「魚の繊維が複雑に絡み合うことで強度が増し、一般的な革製品よりも丈夫な作りですよ」と、回答。柔らかい物腰で、各質問に対して、丁寧に答えていらっしゃった姿が印象的でした。
今回、身近にある疑問や悩みに寄り添うことが大切だと講師の皆さんに教えていただきました。

まとめ

前回の記事で、こうちみませ楽舎「プレミアムクラス」の授業内容に触れましたが、10月開始予定の「通常教室(2クラス)」の準備も鋭意進行中です。
・教室① 自分のまちが好きになる「アニメーターと行く!御畳瀬でロケハン!」
・教室②災害に備える!キャンプで使える!「防災アウトドア入門」

どうぞお楽しみに!!

高知市地域活性推進課
吉田友一

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