意外なおそすわけ
高知に来てからできたお友達に、ある習慣を教えてもらった。
やりたいこと20個を書き出して、年始や誕生日といった節目にSNSで投稿するというもの。
あえてSNSに出すことで、叶えるのを手伝ってくれる人が現れたり、だれかの夢に寄り添えたりすることがあるのだそう。
やりたいこと5つ、
会いたい人5人、
行きたい場所5つ、
ほしいもの5つ。
この20個ならわたしにもできそうな気がする。
毎日ではないけれど、誰かの話を聞いて考えたことや「へぇ〜」と思ったことを日記に綴っている。
ノートの最後のページにはやってみたいことを書くようにしていて、日記を始めて10年になるから、願い事も10年分たまった。
「仕事や家以外の場所を持つ」
「梅干しをつくる」
「手作り絵本をつくってみたい」など、
願い事といっても実現の度合いはさまざま。
過去に書いた願い事をひとりで眺めることはあっても、誰かに見せたことはない。
だから、少しドキドキするけれど、
外に出してみるといいという助言に従い、わたしのやりたいこと20をここに書いてみる。
書き始めると、これもやりたい、あれもやりたいと、ワクワクが膨らむ。
そして、意外とやりたいことがポンポン出てきたことに驚いた。
心の内にしまい込んでいたやってみたいことを、ひとつひとつ整理するいい機会になった。
高知にきてからいろんなおすそ分けをもらう機会があったけれど、今回はユズでも、栗でもなく、「生き方のヒント」のおすそ分けだった。
わたしも書いてみよう!
そうやって、次の人にバトンを受けとってもらえたらうれしい。
高知暮らしの日々のつれづれを綴る #高知の歩き方
なんでもないわたしの日記エッセイです。
田舎を楽しむヒントをおすそ分け。
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