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"なんのために生まれて なにをして生きるのか"

「なにがきみのしあわせ
なにをしてよろこぶ
わからないままおわる
そんなのはいやだ!」

子供の頃は意味も分からずに大声で歌っていたのに。
歌詞を読んでみたら答えに詰まる質問が並んでいて奥深さに気付きました。

高知県香美市にあるアンパンマンミュージアムへ行ってきました。
おじいちゃんおばあちゃんたち家族と来た以来、約20年ぶり。
館内のことはあまり覚えていなかったけれど、映画のポスターやおもちゃを見たら幼い頃の記憶が蘇りました。
「オカリナを演奏するオカリナちゃんが出てくる話だったよな」
「この映画を見て少し怖くて寂しくなったな」とか。
当時抱いた感情まで蘇るからびっくりです。

香美市立やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム

連休だったこともあって館内は子ども連れでいっぱいでした。
アンパンマン号に乗って喜ぶ孫を嬉しそうに見るおじいちゃん、
家族で記念撮影をしようとスマホを構えるお母さん。
自分もこういう時間を経て大人になったのかと思うと、家族で過ごした時間の尊さに改めて気づきました。
手を引かれてやって来た子どもが大人になって新しい家族と訪れる、家族の時間の流れを感じるのがこのアンパンマンミュージアムかもしれません。


「なにがきみのしあわせ なにをしてよろこぶ」かと、
アンパンマンに尋ねられたら今のわたしは「家族で過ごす時間」と答えると思います。
当たり前な毎日が幸せだと気づけるぐらい歳を重ねたから。

アンパンマン生誕50年。
高知に来るならぜひ。


高知の楽しみ方を発信する #高知の歩き方
高知暮らしのわたしが体験した高知の楽しみ方を綴っています。
田舎を楽しむ視点をおすそ分け。


【追記】
館内には小さなアンパンマンがいろんなところにいました。
目線が高い大人より、小さな子どもの方が見つけやすいのかも。
小さなアンパンマンを見つけるのも楽しいポイントです。

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