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情報封鎖の真意

何処で仕入れをしているのか

何処で売っているのか

何が儲かるのか

何が得意なのか

古物の世界に飛び込んであれやこれやと早数年。生き残っている=儲かっていると認知されているのか多くの人から頻繫に聞かれる事なのですが僕は一切答えません。
仲の良い同業者や友人あっても仕事の詳細については一切を伏せています。答えたとしても本当の事は言いません。

人を選んで信用していないという訳では決してなく、その理由として「公開した情報はその瞬間に価値を失う」事になるからです。
当然です。結果を出している人間の手法を知ればそのまま真似る事ができますし、こちらの意図が分かっていればそれに合わせた戦略を取られる事でこれまで上手く行っていた事が上手く行かなくなり価値は落ち、最悪これまで積み上げてきた物が無くなってしまいます。
本人が意図していなくてもひょんなことから第三者に伝わってしまうという可能性も十分にあります。

過去実際に僕自身第三者を介して情報が漏れてしまい商材を全て真似られてしまったというケースがありました。

この出来事は真似てきた人が物販で全く結果が出ておらず赤字が続き打開策を打つべく「儲かっている人の商材を全部同じにする」という簡単に結果を出せると近道した戦略でした。
この件は口ばかりが先行してスキルがなかったので早期脱落となり事なきを得ましたが、相応に上手く行っている同業者に真似されてしまうとおいしい部分を掬い取られて行きます。

お金は誰もが欲しいですよね。この物販という業界は成功している人は極小数で脱落者及び成功したい人が多くこれらの人達はあなたを出し抜こうと考えています。専門性が高いジャンルであれば簡単に真似などできないだろうと考えていてはそれは驕りです。
表面上だけを掬い取るだけでもなにかしらの影響が出てしまいます。つまり自分の取り分が利益が減ってしまうわけです。
今現在爆益が出せる有益な情報を僕が持っていたとしても世に公開してしまった時点でその価値は落ち、それに応じた対策を持っていなければあっという間に稼げなくなってしまいます。

物販は仕入れて売ること以外に利益を生み出すことができないビジネスです。根幹を崩されては元も子もありません。
入口は広くなりましたがまだまだ情報封鎖の古物業界。
情報に関しては非常にシビアです。
このnoteでは根幹的な部分を記事にしています。

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