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不妊治療から妊娠出産の話

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#不妊治療

2人目を産めなかった私が得たものとは

2人目を産めなかった私が得たものとは

突然ですが、我が家は不妊です。
事故の後遺症による、男性不妊です。
道はTESE -ICSE(精巣内精子回収術を行っての顕微授精)と呼ばれる治療一択。

こんにちは。
車椅子の夫と5歳の息子と暮らす主婦、こぶたです。

息子もTESE-ICSI一択で、2年の不妊治療を経て奇跡的に産まれてきた命でしたが
2人目不妊治療は不妊治療自体が私にはハイリスクとなり
息子の時以上に壮絶でした。
分かりやすく言

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責任  -不妊治療が残したもの-

責任 -不妊治療が残したもの-

夫と凍結受精卵の更新手続きに行ってきました。
どうも、こぶたです。

私たちの不妊治療私たちは、脊髄損傷による男性不妊のため、
2人の子どもを持つために、10年近い月日を
不妊治療に費やしてきました。

私は13回の採卵をしました。
施術台に乗ってから採卵キャンセルを言われたこともあり、
採卵周期だけで言えば
20回以上だったのでは無いかと思います。

経腹採卵も経験し、採卵時に麻酔で急変したこと

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高度不妊治療を6年経験したからこそわかる!脊髄損傷男性の早期精子凍結保存の重要性について-脊髄損傷者の妻の目線から-

高度不妊治療を6年経験したからこそわかる!脊髄損傷男性の早期精子凍結保存の重要性について-脊髄損傷者の妻の目線から-

今日は私がトータル6年?7年?の長きに渡り経験してきた不妊治療、脊髄損傷による男性不妊について今日は不妊治療経験者だからこそわかる、脊髄損傷男性の生殖に関わる真実のお話したいと思います。 

どうもこんにちは。車椅子の夫と6歳のこどもと暮らす主婦、こぶたです。

はじめに
 脊髄損傷をされた方々は「まだ将来が見えない」「これからどうなるのかわからない」「生活がどうなるのか」と不安を抱かれていること

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とある脊損夫婦のFresh-TESE日誌

とある脊損夫婦のFresh-TESE日誌

こんにちは。皆様風邪など召されていませんでしょうか?

コロナ禍での3連休、いかがお過ごしでしたか?我が家はひたすら雪かき!雪かき!雪かきでした。

車椅子ユーザーの夫、6歳の子どもと暮らす主婦のこぶたです。どーも。

今回は脊髄損傷の不妊治療ってどういう手順で何をして、何回通院していくらかかるわけ?!

という漠然とした皆様の不安に寄り添うべく、わが家の不妊治療事情を特別に大公開します!!

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