誰にどこまで話せるか

　２月５日（金）
　今日は午前中に病院に行く日。１年ちょっと前から通っている心療内科。
　午前中に病院が終わって、そこから先延ばしになっていた退職の挨拶に行って、役所に手続きに行って……という予定だった。
　でも朝からずっとお腹の調子が良くない。だるい。夕方に診察を振り替えてもらい、ずるずると過ごす。

　午後、病院へ。保険証の切り替えがまだできていなかったので、受付の人にごにょごにょ説明する。
　診察を待っている間に、顔見知りの作業療法士さんが来てくれた。何ヶ月ぶりかに近況を報告。誰かに話すと、脳みその中身がずるずると出て来る感じがする。自分がどう考えているかが見える。仕事を辞めたことやまだ次が見つかっていないこと、病気のことや性分のこと。友達には伝えにくかったりする。近いほど伝えるかどうかを選別してしまう。
　先生にも状況を説明して（話せるかドキドキして行ったけど、作業療法士さんに話せたことで自分の中で準備ができたらしい）、薬を処方され、午前中より患者の少ない病院を後にした。

　その後、保険の手続きをしに行き、ゆうちょで通帳記入をして帰った。

　講座の方はというと、新しい課題が出たけれど、お腹の不調でそれどころではない。体がとても冷える。明日からがんばろう。