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『愛がなんだ』を見て恋愛体質脱却へ

こんばんは。今日はいかがお過ごしでしたか。私は、映画をずっと見ていました。なので、一つの映画について、綴ろうと思います。

愛がなんだ』という作品を今日は見ました。あらすじ程度ではありますが、ネタバレがあります。本当にネタバレは勘弁という方はご遠慮ください


私は気になる人がいます。その人とは、長い付き合いで、お互い多分普通に仲は良いと思っていますし、二人で出かけたりもコロナ前は良くしていました。ですが、相手がどんな心理で私に接しているかがわからないです。どうしてそこまで私のわがままに付き合ってくれているのかの意味が分からないです。そして、自分の気持ちも分からないです。そんなボロボロの恋愛観の者が見ましたが、かなり、心に響くものがありました。というのも、主人公の てるこ と私が重なる部分があったのです。相手のことが好きなのか、ただ、孤独ゆえに誰かに愛されたいのか。その判別が難しいです。しかし、この映画を観た後、私は、もしかしたらただの承認欲求だったのでは、とも思い始めました。今は相手にされていて嬉しかっただけなのかな、と思っています。二人で出かけたからって良く思いすぎだと思いました。勘違いしていた可能性もあります。そんなの期待するに決まっているじゃん、って思いますが、異性からしたらもしかしたら何の気もない、ただの暇つぶしだった可能性がある。

この映画はそのことに気づかせてくれました。そう考えると、少し楽になりました。男女の駆け引きを上手く描いている映画でした。何の経験もない私に恋愛の教訓を教えてくれました。やはり、本って勉強になりますね。これからもいっぱい読みます。

女性って、一部の方だけかもしれませんが、相手に尽くしすぎる傾向がある気がします。私もそういうタイプです。しかし、それは本当にダメだなと思います。いろいろなものを失っている気がします。一番失っているものは、自分自身。相手に合わせて自分の意思を失い、相手を想いすぎて自分のしたいことを失って、相手のことを考えるたびに苦しくなる。それって本当に「愛」なのかを一回考え直しました。メンヘラとかでなく、結構そういう人多くないでしょうか。特に学生さん。人のこと言えませんが私はそういう者でした。映画の序盤では、私は相手の返信が気になって、途中で停止ボタンを押して、返信の有無を確認してました。しかし、途中からは映画の影響を受けて、相手のことを気にしすぎな自分が嫌になったうえ、相手のことをあまり気にしなくなりました。客観的に見てると、異性に依存している彼女が辛そうで、でも考え直すと自分と本当に当てはまって、そして自分の過去の記憶を蘇らせたら恥ずかしくなってきて「ああ、このままじゃだめだ」と悟りました。そして、尽くされているほうの彼は全然気にしていないどころか、鬱陶しいくらいに思っていて、さらに他の女性を好きになっている。

自分と重なっていたからか、項垂れました。自分はどうか分からないけれど、まずいと思いました。一方通行かもしれないし、本当は私は心のよりどころが欲しかっただけかもしれない。本当に考え直そうと決意しました。友達のままでいいかもしれないと考えたら、心がすっとしました。恋愛体質だったなと思います。

今、寂しいなと思っていたり、恋愛に関しての悩みを抱えている方は、この作品を見てほしいです。


今日はこの辺で。とりあえず、恋愛から離れる冷却期間を作ります。明日もいいことありますように。おやすみなさい。

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