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映画「走れ!T高バスケット部」から見るいじめ問題

こんばんは。梅雨らしい日でした。今日はいかがお過ごしでしたか。

私は買い物に行きました。スーパーは人が少なくて安心しました。夕飯前だったのに、なぜ少なかったのでしょうか。緊急事態宣言下だからなのか、悪天候だったからなのか、わかりませんがとにかく安心しました。今日の夕方は過ごしやすかったです。気温は高かったものの、風が冷たくて気持ちがよかったです。ずっと外で散歩していたかったけれど、不要不急だしアイスを買っていたので早く帰りました。落ち着いたら一日一回は散歩したいです。早く日常を返してほしいです。

昨日、GYAOで「走れ!T高バスケット部」という映画を観ました。その感想について綴ろうと思います。ネタバレはあらすじ程度ですが、気になる方はご遠慮ください。


最初は佐野勇斗さん目当てで観たのですが、最後の方ではみんなの魅力を感じ取って、みんなのことを応援しました。志尊淳さんが主演なのですが、爽やかで健気な役でほっこりしました。バスケットボールで複雑骨折をしたことがあってバスケットボールが苦手だったのですが、これを観たらなんだかやりたくなりました。すごく運動が苦手で、まずはボールに遊ばれないようにする練習からですがね。男の子が懸命にスポーツをする姿って、輝かしくて素敵です。スポーツ男子とはまず関わらなかった青春だったので、一度くらい試合を見に行ったらよかったと思いました。生で見るとやはり迫力があると思うのです。大学で機会があれば行きたいと思います。

この作品で取り扱っていたいじめ問題、すごく深刻なものでありながらよくあることだと思いました。からかいから始まるいじめって多いと思います。からかいといじめの線引きは難しいですし、いじめも、ものによっては傍から見るとただのじゃれあいに見えたりします。私は、からかいといじめの違いは本人の感じ方だと思います。どれほど些細のものでも被害者がいじめだと考えたらいじめになります。そこは他人の価値観で決めるものではないです。そういう考え方をできる人が少ないので、もっと日本の学校はいじめ問題にフォーカスを当てるべきです。

友達を庇ったら自分がいじめのターゲットになったというのもよくあると思います。そしてその庇った友達がいじめる側になるということもあります。それが一番ショックで、もう味方はいなくなったと感じる要因になります。残酷なもので、もうどうしたらいいのか分からなくなります。このようないじめが多くなるにつれて、自分がターゲットになりたくないと思って友達のいじめを見て見ぬふりするようになる人が増えています。この現状に大人は気付くべきです。なので、この作品でこの種のいじめを取り扱っていたことに感謝しています。もっと多くの人にいじめについて知ってほしいです。


今日はこの辺で。この作品は今ならGYAOで無料で観られるので、ぜひ見てほしいです。明日もいいことありますように。おやすみなさい。



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