9人のこびと

両価性統合失調症の私達が書きたいことを書く為だけに始めた共有文庫

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最近の記事

両価性統合失調症と気づいてしまった日

好きな事をしてる時の「自分」が嫌いだった。 苦しい環境にいない自分がずるい人間に思えた。 成功する結果よりも途中の足掻く過程にいる方が 自分らしく生きている気がした。 そんなある日、ふとした事で耳に入ってきた「両価性統合失調症」という言葉。 もちろん知るわけもない。統合失調症なんて自分には全く関係ない話だと思っていたし、興味もなかったけれど調べてみた。 その日から私は「両価性」である自分がいる事に気づいてしまった。 気づいてから世界が変わった気がした。「両価性統合失調症」

    • 自分自身と友達に

      こんばんは そして あけましておめでとうございます。 年末年始と精神的な揺らぎが大きく、noteを書けずに過ごしていました。 皆様はどんなふうに過ごしていたでしょうか。 おうち時間のついでによければ読んでみてください。 本当はもっと早く書きたかった今日の話。 「Aliis si licet,tibi non licet.」 私の大切にしている言葉の一つで日本語にすると、 「たとえ他人に許されても、自分自身に許されることはない」 こうやってみるとまるでストイックの塊みたいな言

      • 親愛なる言霊

        こんにちは 私です。 私と言ってもこの手紙は共有で書いてる為、今日が初めましての私です。 手紙といえば私たちが共同生活を送るようになったきっかけは当時の建物の管理人さんからの手紙だったりして、そこに載っていた言葉を紹介してみようかなと筆を取ってみました。 「言葉に重みなんてないけど、よく刺さるから気をつけな」 「遺書を書くなら午前中に」 「命は一度きり、でも心は何度でも水に溶けるから大事に」 「自分にだけは許されないのが生きるって事」 もう忘れてしまった大切な言葉も沢

        • 窓の外は晴れ

          Noteを始めて、統合失調症だったり他の病気について書いている記事を読むようになった。いろんな症状で苦しんでいる人がいて、みんな違うけど書いてる記事はみんな下を向いてるんじゃなくて前向いてる今の自分を描いていた。 私も[両価性統合失調症]という統合失調症の一種とはいえ、幻聴や幻覚といった症状で苦しんだ覚えはない。学校や仕事に行けないということもない分、不調も好調もなく常に性格や思考がごちゃごちゃしたまま生きている。 あいにく、他の人の記事を読んだから自分はこうしよう!とい

        両価性統合失調症と気づいてしまった日

          好きの反対なんて人それぞれ

          いきなりですが私は両価性統合失調症という症状があり通院している。正確にいうと私ともう一人の二人で通院している。9人のうち2人も同じ症状なんてびっくりだ。がっでむ。 人によって具合は違うのだろうけど幸いにも私の症状は深刻ではないのかもしれない。こうやって文字に書き起こせているのが何よりの証拠だ。まあ難しい話は私自身でも理解できていないのでちゃんと伝えられるか不安だけど、簡単にいうと逆の感情、考えが常に浮かんで付き纏うようなものだ。めんどくさい。自分でもわかり切っている程めんど

          好きの反対なんて人それぞれ

          ちょっと辛いからお手紙書くね

          筆を取ったはいいものの、たいした理由もきっかけもない。 文章を書くのも得意じゃない。 この文章を読んだ人が考えることも私には想像できない。 それでも言葉にしたい。 それだけの感情でnote始めてみました。   これからちょっとずつ手紙にしていくね。

          ちょっと辛いからお手紙書くね