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いざ契約へ!②売買契約の舞台裏

前回は契約の準備段階である、申込み〜ローン事前審査までをザクッとお話ししました。

今回は、いよいよ実際のお金が動き始める本契約のお話しします。

2019/03/31:いざ売買契約!

「えっ、もう契約?!」って感じしませんか?w

申込みから本契約まで、10日程度。。

人生の一大決心をそんな短期間でしなければいけないなんて、世の中の仕組みって恐ろしい。。騙されているんじゃないか、、などという謎の不安も湧いてきます。

でもここに、少し大人の事情が働いていました。

この日は、世間で言う年度末納めの日。要は不動産屋側の、

「何とかこの売上を今期中に計上したい!」

という、こちらからしたらはっきり言ってどうでもいいw事情があったようです。そのため、担当者の対応がいつも以上に迅速で、死に物狂いで条件交渉をまとめたんだと思われます。かつ売主さんとも良い関係にあったので、とはいえ無理があったこれだけ短期間の契約が実現できたと想像します。

私たちとしては、そこまで急ぐ必要もなかったのですが、交渉を頑張ってくれた担当者にも報いてあげたいなぁとも思ったので、大人の事情にほくそ笑みながら乗っかった次第ですw

とは言え契約日も直前に決まる始末で、その週末は、毎年恒例の母校のOBたちとの温泉旅行に夫婦で参加予定だったため、(しかも帰りのバスが大渋滞。。)人生の一大事である売買契約は、夜もふけた23時頃、、静まり返った営業所に、旅行の大荷物とお詫び(大渋滞で予定時刻を2時間ほどの遅刻)のうなぎパイを抱え、何ともドタバタに行われたのでした。。

という裏事情はさておき、売買契約時のポイント

手付金(100万円)を現金支払い
ローン特約付きの売買契約

契約の際に、売主さんと初対面。とてもチャーミングな80代のご夫婦。

物件の情報の再確認や雑談など。そして、契約の手付金(=契約解除した場合の違約金)として現金で100万円を支払いました。

このご時世になぜ現金?と思いましたが、契約は土日のことが多く銀行での振込がすぐに確認できないことや、先に振り込んでしまって契約前に売主や不動産会社がドロンしてしまうことがないように、という理由から「契約当日、現金払い」が通例となっているようです。(あくまでも通例。交渉の余地あり。)

金額について、私たちは言われるがままに払いましたが、買主側としては、万が一手付金を放棄してでもキャンセルしたくなった場合に、なるべく金額が少ない方が有利。ここも交渉可能だそうですが、売買契約の5〜10%が相場らしい。

今後も色々と発生しますが、契約に関わる諸経費は、このようにスピード感持って必要になることが多いので、自己資金で用意する必要がありますね。

お金関係も、振り返りの意味も含め、いつかまとめたいと思います。

ローン特約付きというのは、この時点では、ローン事前審査をクリアしたという状況にすぎないため、契約後にローン本審査をし、万が一NGだった場合でも、手付金は返還され、契約は白紙に戻せますよ、という特約です。超重要!基本的には、標準でついている特約らしいです。

次回は、ローン契約から引渡しまで。


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