見出し画像

いざ、契約へ!①申込み〜ローン事前審査

このビルを見つけ、ようやく自分たちのこれからの暮らし方にもマッチしそうな物件に出会うことができました。

元来あまり深く思い悩んだりせず、どちらかと言うと動物的直感と勢いで決断しがちな私たち夫婦(笑)

今回もとりあえず次のステップに進んでみることにしました。今までの他のどの場面より金額的負担の大きな決断になるので、内心ビクビクしていましたが、

『スムーズに進むときは、その道が正しいと背中を押されている時。

逆に、良くない道に進んでいる時は、自然と行き詰まる。』

と言い聞かせ、一歩踏み出しました。

一歩踏み出すと言っても、即契約、即入金!ではもちろんありません。

今回は、物件を決めてから引き渡しまでの、契約に関わる流れ時系列で整理してみます。私も含め、意外とぼんやりとしているその流れとスピード感などについて、あくまで私たちの経験ですが、比較的一般的だったように思うので、ある程度参考になるのではないでしょうか。

2019/03/16:物件内見

不動産サイトでこの物件を初めて見つけたのが、その週の始まり(12日)頃。速攻問い合わせ。いい物件は、土日で無くなる可能性が高いので、予定を調整し、16日(土)に内見。

内見の際に、その場で気になることや思いつく限りの質問を不動産屋さんにぶつける。逆にサイトには書かれていない裏情報なども話してくれたりするので、内見て大事。質問を事前にまとめていくと漏れがなくて良い。

2019/03/21:申込書提出

私たちの場合、フルスケルトン(間仕切りや内装を全て取り除き構造体だけの状態にする)でのリノベーションが大前提だったため、既存の建物の図面の情報はなるべく多い方が有難い。それをお伝えし、ありったけの資料をメールで送ってもらい、ざざっと確認。その他価格交渉など条件交渉をしてもらうため申込書を不動産屋さんに提出。

ここでいつも湧く疑問がひとつ。

ぶっちゃけ価格交渉っていくらくらいできるの?
(相手の心証を損ねない程度に。)
↑物件を気に入って交渉するわけだからここ大事

今回、逆に不動産屋さんからある提案が。

「リフォーム前提(現状引渡しが条件)の物件なので、リフォームにかかる費用を根拠に、その半額くらいを交渉金額としてぶつけてみましょう!」

この提案には結構驚きましたw

築30年程度、雨漏り等も確認していたので、一般的なリフォーム見積もりだったとしても、決して安くない金額になることは容易に予想できたからです。

不動産屋さんの担当者は、経験的に価格交渉の金額の目安を把握しているものなので、無理な提案はしてきません。それは、過去の交渉の結果はもちろんのこと、売主さんの性格売主さんと担当者の関係性などにも大きく左右されます。この辺りのハンドリングが不動産屋さんの職能なんだなと。今回はその点においても担当者に恵まれたと感じました。

具体的な値下げ金額は、、、、、また別の機会にw

2019/03/25:住宅ローン事前相談申込書提出

申し込んだ時点で、私たちの課題は2点。

①価格交渉がどのくらいできるか(対 売主さん)
②住宅ローンの可否、およびその金額(対 金融機関)

①に対する申込書が、21日に提出したもの。まずはそれで、物件への第1交渉権を抑えるイメージ。実はこの時、既に別の人で先に申込みが入っていると言われ焦ったのですが、どうなるか分からないとの事だったので、第2交渉権をおさえる形に。

次に②に対する申込書。添付書類として、契約者の3期分の確定申告書類、保証人の身分証明書などを提出。

2019/03/28:住宅ローン結果返答、リフォームの見積書

住宅ローンの審査の結果、希望に近い条件で大丈夫そう、という連絡を不動産屋さんからもらう。(ここではまだ、いわゆる事前審査というやつで、本決まりはまだ先)

同時に、不動産屋さん側が手配した業者による、このビルに普通に住めるようにした場合のリフォーム見積もりも出来上がってくる。

うーん、早いっ!笑

同業者としては、こんなに早く工事費見積もりが出てくることが一般的だと思われると、また違った焦りが湧くw(内容を見たらかなり大まかな見積書であることはすぐ分かりましたが。)

内見からここまでの期間、約2週間弱

長くなったので、次回に続く。

次回は、いよいよ売買契約〜引渡しまで。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?