ゆるい企業SNSに幸あれ / 心の余裕が社会を豊かに
終わってもいいじゃないか。
おもしろければいい、それが人生だ。
いつだって自分のペースで やりたいことだけやりたいって
わがままなことを言ったって だめやってわかってるけど
やっぱりまだやめられない 好きなように 好きなだけ
*
発端はこちらの呟きです。
東洋経済オンラインの記事の内容をまとめてみました。
企業SNSの「中の人」は、Twitter上で目立つことが業務であり評価基準だ。だから他の企業アカウントや著名人と絡みたがるのでそれが食傷気味。
人間臭い振る舞いをする企業アカウントがオワコン扱いされ始めている。
こちらの内容に少なからずショックを受け、自らの思いの丈を綴ったのが、(株)be love company SNS広報担当のゆうきゃんさんです。
詳細はこちらのブログ。
前回、こちらの記事で、ビーラブを紹介しておりますので、本日は企業アカウントについて、私見を述べます。
(今回は、労働生産性よりも、おもしろいかどうかの観点で話を進めます)
*
SNS広報担当のゆうきゃんさん、
バンドを組んでいるそうですので、有名ロックバンドの紹介から始めます。
(バレッタ!名前が良いですね。サングラスかけて、腕がガトリング銃の…それはFF7のバレットやん)
出典:スクエアエニックス ファイナルファンタジーⅦ バレット・ウォーレス
無線LANばり便利、ノリで結婚を急かしたりする、
こやまたくやがボーカルのヤバイTシャツ屋さん
最近の新曲は、「案外わるないNHK」
人類最強の元童貞しばたーがボーカル 忘れらんねえよ
ミニアルバム
『あいつロングシュート決めてあの娘が歓声をあげてそのとき俺は家にいた』に収録の『君は乾杯のとき俺とだけグラスを合わせなかった』
ちょっともうバンド名だけで笑いそうな
打首獄門同好会
メジャー2ndのOPだけでなく、コメディソングも唄える
キュウソネコカミ
サビで「びまいべいべーべいまいべいべー」と叫ぶお米ソング。
いかがでしたか?
これらのロックバンドは、ユーモラスなバンドのごく一部です。
実は、最近はロックバンドも音楽を楽しんでいるのです。
*
「ロックバンドが悪乗りしても、企業のSNSアカウントは悪乗りしたらあかんやろ~」
と思う方がいるかもしれません。
しかし、ぼくは企業もロックバンドも同じだと思います。
<企業アカウントの「中の人」が内輪で盛り上がったとしてもええじゃないか!>
*
<面白ければいいじゃないか>
最近、そのように思うようになりました。
近頃の社会はどうも生きづらい。
その理由を考えたら、「他者を叩きすぎ」だと思うのです。
周りを見渡して、何か不祥事やミスを見つけては、祭り上げる。
そういう風潮です。
東洋経済オンラインの記事も一理あります。
内輪ノリで盛り上がりすぎる企業アカウントはたしかに痛いかもしれない。
しかし、それで誰かに迷惑をかけたのでしょうか?
腹が立ったなら、そのアカウントをフォローしなければいいじゃないですか。
わざわざ叩かなくても…
「オワコン」とまで、言わなくていいじゃないですか。
「オワコン」とわざわざ酷い言葉を使うのは、好きな女の子にちょっかいをかける小学生男子のような心境でしょうか。
「てやんでえ!そこまで言っちゃ…おしめえよ!」
おっと、少し江戸っ子が出てきました。
会社を、地域を盛り上げようと、
一生懸命頑張っている企業アカウントの中の人が可哀想じゃないですか。
他者をボコボコにするボクシングスタイルの社会こそ、食傷気味です。
だから、2019年M-1グランプリでは、
全肯定漫才、優しさの塊「ぺこぱの漫才」が多くの人に受け入れられたのではないでしょうか。
サンミュージックプロダクション ぺこぱ
(サンミュージックといえば、所属タレントのエースはベッキーさん、竹山さん、次点は小島よしおさん)
*
ぼくが好きな企業アカウントの一つはこちらの会社です。
(遊)豊和精機製作所
あの名作、ルパン三世・カリオストロの城のパロディ!!
正直なつぶやき。
日常感満載のつぶやき。
*
<人間味があるほうが好き>
「AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である」成毛 眞
という書籍を読んだことがあります。
この書籍には、「AIによって、人間の仕事の大半は淘汰される」ということが記されていました。
淘汰されるか、されないかの基準として、
「感情」を扱う仕事かどうか、というものがあります。
もちろん「お役所」のSNSアカウントのようにとても真面目な投稿が好きな人もいるでしょう。
しかしそれらの投稿では、感情はなかなか動きません。
無難で置きにいった投稿では、感情は動かせないと思うのです。
さらにそのような投稿はAIにも可能です。
*
たとえ「馴れ合い」「内輪」だとしても、
人の心を動かすのは、感情むき出しの投稿
ではないでしょうか。
みなさんも学生時代などを思い出してみてください。
仲の良い仲間同士で盛り上がった経験、ありますよね?
そのような盛り上がり方を企業アカウントで行っていたとして、目くじら立てて怒ることでしょうか?
「法律に触れなければ、人を傷つけなければ」
内輪で盛り上がってもいいではないですか!?
「盛り上がってる^^」と、温かく見守ってあげればいいじゃないですか。
もちろん、全世界から理解される考え方ではないとしても。
八方美人じゃなくてもいいと思います。
ゆうきゃんさん(ドブ色バレッタ Ba.)もこのようにおっしゃっています。
もしたとえオワコンと言われても
中の人同士の馴れ合いに飽きたと言われても
単純に他の企業さまとお話しするのが楽しいので
気楽にビーラブらしくTwitter運用続けさせていただきます…(ˊᵕˋ;)
そうです、そのような考え方でいいのではないでしょうか!
ノリと勢いだけ そんなことないと 分かる人は分かってるはず
自分で自分を肯定してやっと保っている
不安になってもええけど最後は笑っていようや
*
<企業アカウントの盛り上がりに寛大になるべきもうひとつの理由>
ここまでぼくは、「企業SNSアカウント」には寛大な立場をとっています。
しかし、このブログで1年書いてきているように、
ぼくは、ある立場の人々を糾弾することが多いですので、聖人ではありません。
私が声を上げる対象は…
既得権益の側に立ち、甘い汁を吸う人々です。
利権が絡んで金品受け取っちゃう某電力会社役員社長や
カジノ誘致で大金受け取っちゃう某国会議員
ぼくは彼らを激しく糾弾します。
誰が相手でも、間違っていることには間違っていると叫ぶ。
大好きな漫画、こち亀の両さんのこの姿に憧れて。
出典:こちら葛飾区亀有公園前派出所 秋本治 あとりえびーだま 集英社
それは「国民の税金等を原資」としているからです。
電力会社は、電気料金
政党は、政党交付金
政党交付金:政党の活動を国民が支えるため国庫から出す助成金。1995年施行の政党助成法に基づく。国民一人あたり約250円が政党に支払われている
国民からのお金をで活動しているのですから、その立場で甘い汁ばかり吸われては困ります。
だから既得権益に対して、「ここがこうだめだ!」と率先して声を上げるのです。
「言っても意味がない」と無関心になってしまえば、それこそもう彼らを止めることはできません。
無駄だとしても、そのような不正は許せない。
そんな思いから、ぼくはいつか政治家になってみたいと思うようになりました。
執筆と投資で成功して、出馬費用を貯めたいですね。
*
既得権益と違い、企業アカウントは、ぼくらの税金等で運営しているわけではありません。
企業SNSアカウントが、オワコンだ、うざい糸思う人は、その企業のサービスや製品を使わない、アカウントをフォローしない、などの行動をとればよいと思うのです。
YOUTUBEインフルエンサーはこのように言っています。
たぶん2020年も企業SNSアカウントは流行るでしょう。
*
話にならない 話をしようや 恥ずかしげなく
格好つけず 自分ららしく 行こうや サークルバンドに光を
ヤバイTシャツ屋さん / サークルバンドに光を
本日、囲みつきで紹介した曲は、サークルバンドに光を という曲です。
普段は盛り上げコメディ曲が多い、彼らの数少ないガチ曲。
ヤバイTシャツ屋さんの楽しそうな雰囲気は、企業SNSアカウントと少し似たものがありましたので紹介させていただきました。
*ぼくがヤバTにはまったのは、2年前のマカオ旅行の時です。ホテルの一室で友人がヤバTの「寝んでもいける」を永遠に流しており、「うるせえなあ!」と思っていたらいつの間にか好きになっていました。
SNSの企業アカウントの内輪ノリに違和感を覚える方も、見慣れれば好きになるかも!?
<微力ながら、ビーラブカンパニーにエールを送らせていただきます>
社長がラッパーでもいいじゃないか。
社員がプ女子やベーシストでもいいじゃないか。
そして私も、自分の執筆やビジネスなどが軌道に乗ってきたら、こちらのアカウントの中の人としても、積極的に動き出します!
*
無限大な夢のあとの遣る瀬無い世の中だとしても、
人間味があって、おもしろければ、それでいいじゃないか!
終わるか終わらないか、で、はなく、
面白いか面白くないか、で、語っていきたいですね!
出典:ONE PIECE 週刊少年ジャンプ 集英社
偉そうにふんぞり返っている巨大企業や役所こそ、無駄な会議や生産性のない作業が多く、労働生産性が... など言い出したら終わらないので...
この辺で締めさせていただきます。
もう少し記したいことがあったのですがそれはまた次回です!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
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国家公務員⇒経営者団体⇒民間企業で営業 人生は喜劇を合言葉にブログ毎日投稿 全ての経験をコメディ・ノウハウに昇華! 【野望・展望】 ワクワク・笑顔・本質の捉え方を届ける! 創作=エンタメ映画製作 お仕事改革=教育システム構築 サポートのお金は皆様を笑顔にする事業の資金にします!