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オッケーグーグル は、OKじゃない。 デジタルルパンはあなたの傍に

「くそぉ、一足遅かったか。グーグルめ、まんまと盗みおって」

「いえ、あの方はなにもとらなかったわ。私のために価値を提供してくださったんです」

「いえ、奴はとんでもないものを盗んでいきました」

「…?」

「あなたの情報です」

「ハッ…」

出展:「ルパン三世 カリオストロの城」宮崎駿


情報は見えない、が。

ネットワーク社会には、「デジタルルパン」が潜んでいる…


さて、本日は。

あらゆるジャンルの記事を書くブロガー・小説家である喜多ばぐじが、
「便利すぎるグーグルの恐怖」にちょっとだけ切り込む…!

↑ 自己紹介記事です ↑


タイムラインのように流れてくる記事。

「おお、これが見たかったんよ」

便利さと引き換えに、今日もデジタルルパンはお宝を盗む…


ありとあらゆる場面でグーグルを利用している私たち。

ネット検索、メール(Gmail)、カレンダー(グーグル・カレンダー)、地図(グーグル・マップ)、写真アルバム(グーグル・フォト)、動画投稿・閲覧(YouTube)、スマホのOS(アンドロイド)、ブラウザ(グーグルクローム)

フェイスブックが個人情報を不正利用していると叩かれているが、FBユーザーが投稿する写真やコメントよりも、グーグルが扱っている範囲ははるかに幅広い。


「ハローワールド!」と疑問を投げかければ、

グーグルさんはどんなときも、

「オッケー」とローラばりの軽いノリで期待に応えてくれる。

ただ、その情報が、私たちが本当に望むものかどうかはわからない。

信憑性、信頼性…

ただ、私たちはそこまでこだわらない。

グーグルが出した答えを閲覧し、知識を得たと、満足する。

その他の検索エンジンも駆使し、
正しい情報を掴む人々との、偏りが生まれる。


目に見えるものが真実とは限らない。ベートーヴェンは本当に耳が聞こえなかったのか、オズワルドはケネディを殺したのか、アポロは月へ行ったのか コンフィデンスマンの世界へようこそ。 

なんて、ナレーションを挟んでみる。気分は古沢 良太だ。



世のブロガーたちは、SEO 検索エンジン最適化 に躍起になっている。

好きを仕事に。副業解禁。会社から生殺与奪の権を取り戻せ。を合言葉に。

もちろん私もその一人だ。

ただ悲しいかな。ITプラットフォーム企業の殆どは外資系・米国企業だ。
楽天やメルカリが健闘しているとはいえ、日本企業は米国企業の足元にも及ばない。

楽天ウェブ検索や、ヤフー検索を使う人よりも、グーグルを使う人の方が多いだろう。

「ググレカス」といった言葉の汚いギャグがあるが、
「楽天ウェブ検索レカス」「ヤホレカス」
などといった言葉はない。

やはり、グーグルは検索エンジンでは、NO.1なのだ。



私たちがグーグルを使うのは、
道草を避けたいから?

最短で物事を知りたいという欲求?

今宵月が見えずとも / ポルノグラフィティ
旅人気取りでいたいくせに 迷い道回り道が嫌いで
雨風凌げる屋根の下で グーグル検索で世界を見る


「今ここにグーグルが来なかった!?」

「何だと!?」

「バッカヤローそいつがグーグルだ!俺に化けて潜り込んだんだ!
でっかい図体して変装も見破れんのか、穀潰し!」 

出展:「ルパン三世 カリオストロの城」宮崎駿


グーグルは善でも悪でもない。


正式名称 Google LLC は、インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカ合衆国のIT企業だ。ITプラットフォーマー GAFAの一角。
世界規模の検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、ハードウェア関連の事業がある。


グーグルは顧客に価値を提供する対価として、「情報」を得ている。

言い方を変えれば、企業や個人から、情報を吸い取っている。

吸い取られて良い情報もあれば、まずい情報もあるだろう。

グーグルの利用者は、そのことに気づいているだろうか?

しかし安心してほしい。


グーグルは何年もかけて、ユーザーが自分の情報をダウンロードできるツールを開発してきたのだ。そのおかげでユーザーは、特定の情報(過去数年間に開いたAndroidアプリなど)をグーグルのシステムから削除できる。

グーグルの広報担当はこう言った「ユーザーは、グーグルにある自分のデータを簡単に把握し、管理できるべきだ。グーグルでは、このツールを使って自分にとって最適のプライバシー管理をするようユーザーに奨励している」
グーグルにある自分のデータをダウンロードするためのツールは、「グーグル・テイクアウト(Google Takeout)」と呼ばれ、ブラウザからアクセスできる(google.com/takeout)。
定期的な「大掃除」をしよう。「マイ・アクティビティ(myactivity.google.com)」にアクセスして、「広告」の全履歴と、アンドロイドに関する全データを削除することにした。

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私は、クリック一つで消し飛ばしたのだ。
デジタルルパンに盗まれた情報を。


はて。

これで本当に削除できたのか?

「Googleが収集したデータの保持」というページを見ると、ユーザーが削除したデータがグーグルのサーバーから消去されるか、「匿名化された状態で保持」されるかは、グーグルの削除方針によって決まると書いてある。


ん??

グーグルの削除方針…

それって、グーグルの気分次第じゃないか。

「俺の気分やで~」という言い分は、まさにジャイアンだ。

それでは、ユーザーはどうにもできないじゃないか。


グーグルの態度に怒りを覚える方もいるかもしれない。

「それじゃ大して安心できないじゃないか!
グーグルにとられた情報がどうなったか不安で、夜も眠れない!」

というハガキが♪ラジオネーム恋するウサギちゃん♪から届くかもしれない。


そんな憤怒の声があるとすれば、
私は、こう答えたい。

「是非に及ばず…」


意味としては、「仕方がない…もうどうにもならない…」

明智光秀に謀反を起こされた織田信長が言った言葉だ。



インターネットを使うことを完全にやめられない以上、私たちはグーグルに依存しているのだ。

脱グーグルを掲げても、インターネットを使用する限り、どこかでグーグルが現れる。

「グーグルだよ~みんなよろしく!」というノリで彼らは顔を出す。

そんなグーグルが倒産することは...?ほぼ、ありえないだろう。

あらゆる媒体からの広告収入は、今後もグーグルを潤わせる。

グーグルだけではない。フェイスブックやアップルら他のIT企業も、米国企業は今後も利益を上げ続けるだろう。そして米国政府には莫大な法人税が入る。

1000兆円の超過債務と国民を欺き、10万円給付さえ迅速に給付できないどこかの国の政府とは大違いだ。


たとえ、グーグルを一切使わないとしても、別のITプラットフォームがあなたの情報をデジタルルパンするだろう。


それならば、自分にできることをするしかない。

松井秀喜選手の書籍「不動心」でも書かれていた理念だ。


状況をコントロールしようとするからどんどん心が消耗していく。俯瞰していかないと。

自分のやるべき事を見据えて淡々とこなす。自分自身と戦って乗り越えて行く。だからこそあの揺るぎなさだ。

自分にできることをすれば、そこから先のことは天に任せるしかない。

「上司があーだ、職場がどーだ、先生がこーだ。
コロナのせいだ、あいつのせいだ。俺は悪くない」


他責のスタンスでは、人生も、環境も、変わりはしない。

せいをおかげにしないと。


いや、今後の乱世では、現状維持は及第点だろう。

他責の発想を変えない限り、
近いうちに訪れる、100年前の世界恐慌を超える「大厄災」を乗り越えることはできないだろう。


自分にできること
できる範囲を考えて、
そこに時間と資金を注ぐ。

「選択と集中」だ。



グーグルによるデジタルルパン問題に対しては、

(myactivity.google.com)

こちらのページから、定期的に自分のアカウントの大掃除をするしかない。

そこから先は、グーグルに委ねるしかない。

生殺与奪の権は、グーグルに。


サイバールパンは、あなたのそばにもいる。

その点は頭に入れておいて、自分にできることをしよう。


【閑話休題】

時間も、エネルギーも、有限だ。

自分の力が及ぶ範囲や裁量権、
それを的確に見極める必要がある。

仕事が忙しい、残業が多い、時間がない。

そんな人々が多い。
もちろん、私もそう思っている。

だからこそ、この考えを肝に銘じている。

その問題は本当に解決すべきものなのか?
作業の効率化のために、システムやルールを導入することはできないのか?

このオンライン起業家セミナーで学んだ内容だ。

https://marketingconsultants.jp/l/lp/sl/?u=b&m=m00&a10=5pIDX&am=FXBff1

そしてもうひとつ忘れてはならないことがある。 

貴金属も、石油資源も、限りがある。

ただ、私たちが信じている価値
日本円やドルといった政府発行の「紙幣」は有限だ。

つまり、価値は永遠ではない。
インフレの影はもうそこに。

紙幣の危機については、以下の記事で解説している。


オッケーじゃないけど、オッケーだ。


少し、検索してみてほしい。


小説 ドン・キホーテ

ONE PIECE 前身 ロマンスドーン

残り全部バケーション  人生

生殺与奪 人事課


検索結果の上位1ページ目で、私のサイトが出てくるはずだ。


阿部寛 神速 と検索すれば、

阿部寛のHPよりも上に、私のページが表示される。

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私は今日も、グーグルを使う。


グーグルに媚びるように生きていた時期、
つまり、グーグルの機嫌を取っていた時期もあった

「グーグルが俺のサイトを上位表示してくれればアクセスが増える。
アフェリエイト報酬が増えて、自分の商品がより売れるぞ!」



今も同じことを考えている。
しかし、一時期よりグーグルに媚びていない。

まずは、私にしかつくれないサービス・商材をローンチすることが先だからだ。


オッケーグーグル は、OKじゃない。

デジタルルパンは、私やあなたの傍にいる。

ただ、それでいいのだ。

私たちにできることは、世の中の流れを読み、

自分にできることを、淡々と行うだけだ。

共に歩こう、フォースとともにあらんことを。



貴重な時間を使って読んでいただき、誠にありがとうございました!

私の記事は、いかがでしたか。
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