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noteのイベント「スマホで撮れる、最高の夜景写真セミナー」に参加してきました-その3-実際に夜景を撮ってみる

実際にイルミネーションを撮影してみよう、というということで、自分のスマホとGoogle Pixel3を持って外へ。
グループ単位でnoteのかたが案内してくださるので、ついて歩きながら撮影していきます。

外へ出たところで、Google Pixel3の実力を試すべく、早速撮影してみた写真がこちら。

これはポートレートモードで撮影。
フラッシュは使っていません。

これまでのスマホで、夜、みんなで写真を撮ったら、機種にもよりますが、なかなかこうはならないのでは?
全体に暗い、フラッシュを使ったら手前の人物だけ明るくて背景は暗い、というのが、今までのスマホの写真だと思います。

ここまで光をしっかり拾っていることに驚きました。
明るく写ってるし、手ブレもしていないし、きれいな写真です。

そしてこちらが夜景モード。

背景がきれい!
夜景の雰囲気がしっかり出ています。
スマホのカメラのあの小さいレンズで、ここまで光を表現しているのに驚きました。

色もいいです。
全員の服の色が、きちんと再現されてます。

交代で使いながら、表参道を歩きつつ、撮影。

Google pixel3で撮影。

Google Pixel3でアップルストアを撮影(笑)

私のスマホで暗い場所で撮るときは、しっかりカメラをホールドしないと、手ぶれしてしまうのですが、pixel3の夜景モードでは、軽く持ってタッチしても手ぶれしませんでした。
画面には「動かないでください」とメッセージが出るのですが、つい動いてしまっても大丈夫でした。

Google Pixel3で撮影。
夜景モードでタッチするだけで、このキラキラ感。
夜景を撮るのがだんぜん楽しくなります。

画像を比較してみる

表参道のイルミネーションを、Pixel3と私の富士通のarrowsで撮り比べてみたのがこちら。

Google Pixel3で撮影。

下の写真は私の富士通のarrowsで撮影したもの。
がっちりカメラをホールドして、モードはいじらずに撮影しています。
よく見ると分かりますが、Pixel3は車がブレずに写っているのに対して、こちらは流れています。

Pixel3 シャッタースピード 1/33秒
    絞り f1.8
              露出補正 0
    IS0 154

arrows シャッタースピード 1/24秒
    絞り f2
    露出補正 +0.3
               ISO 771

これを見ると、Pixel3のほうは、ISO値が低いにもかかわらず、シャッタースピードがarrowsより早いのです。
ざっくり言えば、ISO値は数値が大きいほど明るく写るので、arrowsはISOを上げて明るくしていることが分かります。
Pixel3は絞りもより開放なので、arrowsよりそこは明るい設定。
そしてシャッタースピードが遅いので、手ぶれしにくい。

二枚の写真を見て、どちらが人の目で見た記憶に近いかというと、Pixel3だと思います。
arrowsは、ISO値が大きいのと、露出補正が+なので、やや明るすぎました。
人の目はほんとうによくできていて、明るいところも暗いところも見分けつつ、脳内でその両方を合成して補完しているので、なかなか見た目で感じるとおりに写真を撮るのは難しいと、いつも思っていますが、この写真はかなり近いと思います。
記憶に近い写真を撮るのは、一眼レフでも難しく、夜景はなおさら。
それが「夜景モード」を選ぶだけでここまで撮れるのはすごい。

それにしてもさすが表参道。
お店ごとのディスプレイがすでにイルミネーションのように美しくて、どこを切り取っても映えるなぁと思いました。

私が気になったのは、BOSSのディスプレイ。

富士通 arrowsで撮影。

ガラス張りの店内に設置したネオン管が光ってるのですが、これって店内設置だから、季節によって色や場所をわりと容易に変えられるのでは?と想像。

Google提供の夜景が楽しめるオープンバスのバスストップにも行きました。

arrowsで撮影。まあ、こんなもんです。

Pixel3で同じ班のかたが撮ったのをお借りしました。
手前のロゴが明るいので、通常は上のarrowsのように写りますが、後ろの明るい店内まではっきりと。

Pixel3で撮影。左上がなんだか変なのは、私の手袋の指が当たってしまったからです汗

こちらはarrows。やや明るすぎ。

次のnoteでは、Google Pixel3を使ってみた感想をまとめます。


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